ターゲットロック用魚探システムについて | 柏健工場 工場長ブログ

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SDG昭和電機グループC.E.O
SDG Marine代表
アメリカ↔︎日本→タイランドで活動中


ハミンバード社のターゲットロック

後出しジャンケン的にメーカーから出てきたシステム


この登場ですが、すでにそれなりに魚探システムを構築してる場合には、現状仕様により大きく変化を余儀なくされたり、ラッキー!的に小変更で済むケースもありかと思います


私はどちらか言えば後者でした


という事で、ターゲットロック導入&活用するには、どんな魚探システムがおすすめか?ご紹介したいと思います


まずターゲットロックの少しおさらい

通常モード

手動で振動子向きを右回り&左回りに操作する機能


ターゲットロック機能

一定方向に振動子を向かせて固定

船のポジションが変化しても


スイープ機能

左右60度 合計120度を自動で往復させる機能


ミンコタステア機能

ウルトレックスの進行方向に連動させる機能


まず一般的にMega Live振動子を導入されてるアングラーは多くないと思います

大概のアングラーはガーミン社のライブスコープを導入済みではないでしょうか?


私の周りでもライブスコープ&Mega 360の組合せが圧倒的に多いです


私もターゲットロック導入前はフロント魚探は2台装着仕様でしたので、そのまま変更無しで初日お試し

ハミンバード Helix10 MDI

ガーミンGPSMAP8410


写真のようにMega Liveはフォワードモード

ガーミンはパースペクティブモード


つまりこの仕様で不満というか改善したい点がでてきました


それは「Mega 360の表示」です


Mega 360とMega Liveを同時表示する機能は、残念ながらHelixシリーズにはありません

Solixシリーズだけが同時表示できます


ですので初期導入時に選択をする事に・・・

①Helix→Solixに変更して魚探1台で同時表示

②Helixをもう1台追加して2台で個別表示する


ただし①の場合は、Mega LiveとMega 360を一画面表示なので10インチよりは12インチと画面自体の大きさが関係してきます


私の場合は、コスト面や消費電力面

なによりリギング時の自由度から最近では魚探サイズは、ほぼほぼ10インチしか搭載しないからです


正直言って最初はHelix10→Solix12かな?と思いました


でもコンソールにはヘリックス10のメガサイド装着してることもあり、HelixとSolixのリンクで過去苦い経験をした事もあるので、出来ればやりたくない


ヘリックスならヘリックス

ソリックスならソリックス


これはハミンバード社の場合の私の中の組合せ


そこで次に考えたこと

この際ガーミン社のパースペクティブモードを取り外しすることでした


つまりフロント2台ともにハミンバード社のヘリックスにすること

・Mega Live専用機

・Mega 360専用機


ただし霞ヶ浦でメインに使ってるボートなので、どーしても浅いところでの釣りが多い

↓↓↓↓↓

しかも浅場に岩がゴロゴロしてるから、それ回避のためにもパースペクティブモードは残しておきたいのもあり


琵琶湖なら間違いなくガーミン社のパースペクティブモードは外して、まずはターゲットロック導入

Mega LiveとMega 360を別々に1台づつ表示仕様だと思われます


でも後々ガーミン社のパースペクティブモード外すもあるかも、Mega Live2機目をターゲットロックに取付というプランです


そー考えると、どっちみちフロントにはハミンバード3台の可能性もあるな?と感じたのです

つまりこんなイメージ

・Mega 360

・Mega Liveフォワードモード

・Mega Liveランドスコープモード


だったら、フロントに3台目を取付チャレンジしてみようか!と言う事になりました


スペース的にバスキャットはフロント3台は、うまく着けないと無理ですが、元々10インチ2台でしたから位置を調整する事でクリアできました

トップ

Helix10 MDI & Mega 360

ボトム左側

GPSMAP8410 & LiveScopeパースペクティブモード

ボトム右側

Helix10 MDI & MegaLive フォワードモード

ターゲットロック装着


予算的にはヘリックス1台追加

またはヘリックスを売却してソリックス導入のどちらかなら、コスト面だと10インチのリギング自由度や消費電力面から間違いなくヘリックス一台追加でした


参考

Solix12 日本仕様定価¥649,000

Solix10 日本仕様定価¥499,000

Helix10 日本仕様定価¥335,000


たしかにソリックスの方がタッチパネル式で使い勝手が良い面もあります


私の場合はMega 360専用とMega Live専用で別々にしてますから、そー言う面ではMega Live&ターゲットロック用にもしかしたら一台だけヘリックスからソリックスに今後入れ替えて利便性向上は可能性としてあります


ここからは実際に釣りにもっと行ってから操作性や利便性を経験してからの判断になりますが、現時点ではヘリックスの起動安定性には安心感もあるので、この仕様となりました


すでにガーミン社のライブスコープ導入アングラーの方が圧倒的に多いですが、ターゲットロックの各機能の中でも、スイープ機能とターゲットロック機能には、釣りのスタイルが大きく変わる可能性を感じざるを得ないのでまたレポートします


しかしこのスペースに上手く3台導入できたのは、間違いなく10インチだな!でした


全てのクリアランスが絶妙



画面の高さギャップもプレシジョンソナー社のギンバルマウント導入で最小限で収まりました


現物合わせで組合せする必要があるので、取付はきちんとしたお店に依頼させるのをお勧めします(笑)


私の場合はヨコトネベースで作業でしたから、SDGマリン在庫のマウントを合わせて見て、最適仕様を取付できたのですが、モノ無いと本当に全て現物合わせで取付となるので、時間が相当必要と思われます



SDG Marineは、すでに複数艇にターゲットロック取付完了しております


もちろん即納品もありますのでお任せください


ターゲットロックとウルトレックスI-PILOT LINK仕様へのアップグレードキットも在庫あります


今後実釣りしたらまたレポート予定です

お楽しみに!