PunaSTS 新規搭載システムについて | 柏健工場 工場長ブログ

柏健工場 工場長ブログ

SDG昭和電機グループC.E.O
SDG Marine代表
アメリカ↔︎日本→タイランドで活動中

PumaSTS

フロントセクションに装着されてるスイッチとランプ


ペダル横の四角いスイッチと
緑に点灯してるもの



まずはスイッチから説明
ライブスコープやアクティブターゲット、まもなくリリースされるハミンバードのメガライブなどの振動子の不具合対策システムのスイッチ

簡単に説明すると、この手の振動子は当然高価だし消費電力もそれなりに高い

暑い夏場に、アイドリング移動や桟橋係留中には太陽の光で照らされて当たり前ですが高温になります

そこに電気を流していると、振動子の不具合に繋がりやすいようです

通常は水中ですから、イメージ的には水温以上にはなりにくいですが、空気中だと話は別

どうやら、アメリカの強烈な太陽光下では水中でない時に加熱された状況で通電はよろしくないと理解され始めてきてるみたいです

そこで、釣りをしていない時にはボタンでその他の振動子をOFFにする事で余計な加熱を防ごうという目的です

これも今後プレミアムクラスには搭載されていくようです

元々ライブスコープ だけ別スイッチでブラックボックスを消費電力の観点からオンオフしていたシステムと理屈は同じですね



緑色のランプはTalos Lightning Detectorというシステムに接続されてます

このシステムはそのエリアから雷雨や落雷がどこ程度の距離にあるかを教えてくれるシステムです

ビープ音と色で距離を教えてくれます




バスキャットのプレミアムクラスには今後標準搭載されていく予定のようです

ジャガー
リンクス
クーガーFTD
クーガー203Hybrid
プーマSTS
エイラ
カラカル