過去 現在 未来 自分。
『わったりぃ~ん!』
えぇ、早速俺ガイルオールナイトで覚えた新しい挨拶を使ってみる俺です。
もう興奮冷めやまぬうちにまた誰にも頼まれていないのにパチパチとキーボードを叩く。
うん、今日も順調に俺中発症中です。
余りにも俺中過ぎてオールナイト終わって千葉まで行って聖地巡礼するってねW
うち反対の神奈川だからね!
まぁ写真とったのはうちの嫁さんですが。
しかし熱い夜でした。
年齢層も様々で俺より下の人(もちろん未成年はNGよ)
同年代、また年上の人。
様々に楽しんでおられたようでガハマちゃんのポップの前なんか凄い行列。
若い子を見て、あぁ俺にもこんな時あったなとか
年上であろう人を見て俺もあの年でもああいう風に俺ガイルを楽しめる自分でありたいなって思いました。
他人を見て自分を知る。
どんな事でもどんな時でも大事ですね。
さて今日はいよいよ語ガイル最後のキャラクター話をしようかなと思います。
今回は【折本かおり】、【玉縄】、【城廻めぐり】!
いやぁ可愛いとか面白いくらいしか語るところ無くない?って思うでしょ?
そんな事は無いのよ!
ここが俺ガイルの凄さ!いや【渡航先生】の凄さなの。
『それわかる!』
そうなのよ【折本さん】!
ではまずこの【折本かおり】から語ってみたい。
彼女は【比企谷八幡】の中学の時の【同級生】だよね。
たまたま【比企谷八幡】が【雪ノ下陽乃】さんとお茶してた時に再会しちゃうんだけど
いつもの如く【雪ノ下陽乃】が面白がって【折本かおり】に聞くんだよね【中学時代】の【比企谷八幡】の事。
で、昔【折本かおり】は【比企谷八幡】に告白されたって【過去】を暴露するんだよね。
またその後【葉山隼人】を含めてデートするんだけど、この時【比企谷八幡】は映画館でこんな事を思っている。
(始まってもいなかったことを今終わらせられた)
この気持ち俺よくわかるのよ。
俺も中学時代ずっと好きな子いて振られてから25年位経って同窓会で会った時にやっとこの境地にこれたもん。
その当時って結構大きい気持ちとか大きい問題に感じるんだよね。
それにどこかでケリつけないとずっと燻るでしょ?
この【折本かおり】との【再会】は【比企谷八幡】にとって【大事】で【過去】の【自分】に【向き合う】事ができたんだね。
また【好き】っていう【気持ち】と【憧れ】は違うって事を【認識】できたのよ。
言い換えれば【本物】では無かったんだね。
だからこそ最初は【動揺】したが【気持ち】にケリがついた為いつも通りの【比企谷八幡】になったのであろう。
逆に【折本かおり】は中学時代はモブ程度の【認識】しかなかった【比企谷八幡】の【中身】言い換えれば【心意】に触れたため
人は見かけやイメージでは無いと感じている。
白石君(モブ)の良さは久保さんはわかっているけどねW
この【折本かおり】は【相模南】と同様のタイプで【悪意】は無いが【他者】をイメージやカースト等で下に見てしまう。
だから彼女もそこいらにいる【普通】の【女子高生】なのよ。
彼女みたいなタイプに慣れておくと今度は陰の実力者になって無双するくらいに大事だから覚えているように!
ここまで語って【折本かおり】は【比企谷八幡】にとって【過去】って事が分かるね。
『それある!』
では現在の【比企谷八幡】を【客観的】に見ると
ここに【玉縄】さんがでてくるのW
『うん、そうだね。君の言いたい事はよくわかるよ。ただもう少しマインドを共有できないとシナジー効果が発揮されないよね?』
やはり【玉縄】さんはいいパンチ打ってきますね。
前の語ガイルでも言ったが【比企谷八幡】は【自意識高い系】
対する【玉縄】は【意識高い系】。
他人から見れば口が【達者】な所は大差は無いでしょ?
何回も言うけど我々は感情移入していて観客だから【玉縄】の言っている事は意味が無くて
【比企谷八幡】の言っている事は意味があるって感じるだけで当事者の人からすれば大差は無いのよ。
『要はカスタマーサイドになってお客様目線って事だね!』
何回お客様になっちゃうんだよ!
え~だから彼らは似ているんだね。
だからこそ【比企谷八幡】は【玉縄】に対する【対策】をたてられるのよ。
『そうだね。グランドデザインの共用だね!ただバッファはもう少し持たせてもらえるとウィンウィンな関係になれるね。』
う~ん。
・・・やべぇ玉縄さんが脳の中に出てくるとフリーズしちゃうのよ、俺のフラッシュアイデアが。
カウンターを当ててブラッシュアップして語ろう。
この【玉縄】がいる事によって【比企谷八幡】は【客観的】に【自分】を見られるのよ。
この【自分】を【客観的】に【見る】ってのも大事で
自分の何がおかしくて何が良いのか?こういう事を考えられるのがあると思うの。
だからこそクリスマスイベント時に【比企谷八幡】は【本物】が【欲しい】との【境地】にいけたのだろうし
【言葉】をこねくり回す【玉縄】と今までの【自分】を知れたからこそ、たった一言【本物】が【欲しい】って言えたのよ。
そう考えると【玉縄】もやはり重要なキャラクターなんだね。
まぁ【玉縄】も海浜総合高校の生徒会長やるくらいだから能力は高いだろうし
【川崎沙希】も【比企谷八幡】に生徒会長の能力あるって思ってたからそういう意味でも似ているんじゃないかな。
【玉縄】がいることで【客観的】に【現在】までの【自分】を知ることができた。
『それ大事!』
『どうだろう?僕に対するディベートも終わった事だし。折本さん。この後食事でも?』
『うん、帰ろっか!』
『・・・』
がんばれ玉縄さん!
でもって生徒会長繋がりで最後はめぐり先輩!
『おまえら~文化してるか~?』
君!いま脳の中で言ったでしょ?コーレスしたでしょ?
分かる!
俺はした!
同じ阿保ならシンガソーンってW
この【一色いろは】の前の生徒会長【城廻めぐり】
なんで【比企谷八幡】は【戸塚彩加】同様【好き】なのであろうか?
これもちゃんと考えて見ると理由があるのよ。
何回も言うが俺ガイルって本当にすごくてほんの小さなところに人間性が隠れているのよ。
もう分かった時にヤバいもんね。
昨日のオールナイトの帰りに嫁さんに俺が熱く語ったらゾワってしたって言ってたもん。
感動の薄い、また胸のうす・・・
まぁとにかく俺の?凄さ?
いや俺ガイルの凄さですね。
そう、俺ガイルが素晴らしくてアニオタでも何でもないうちの嫁さんがハマって
早見さんの声が素敵でゆきのんのイメージ通りとか、今回は江口さんがいないから女子が前より少ないとか俺にマウントとろうとする始末なのよ。
・・・いや、なんだっけこれ?
うちの嫁さんを語ってどうすんだよね?
まぁこういう所も彼女を好きな理由ではあるが・・・
で彼女は公爵邸に行く理由があったと・・・
っちがうな!
そう【城廻めぐり】を何故【比企谷八幡】は【好き】なんだって事だよね!
これね多分【戸塚彩加】に似てて【城廻めぐり】は【比企谷八幡】の事を【見ている】のよ。
っていうか【比企谷八幡】のやった事の【心意】を【見て】【分かって】くれているんだと思うの。
文化祭実行委員会で【葉山隼人】が」手伝うよって言った時の【比企谷八幡】に対して【城廻めぐり】は
『君って最低だね。』
と言っている。
で、その後のスローガン決めや最後の挨拶でバックレた【相模南】を連れ戻す時に【比企谷八幡】が言ったこともおそらく知っている。
なのに何故【城廻めぐり】は体育祭の依頼をしたのであろうか?
だって普通に考えたら酷い事ばかり言ってるんだよ【比企谷八幡】は。
絶対関わりたくないじゃん?
ここがポイントで【城廻めぐり】は【比企谷八幡】の【言った事】や【行った事】の【心意】、言い換えれば【意図】だね。
そうしないと【事態】が【動かなかった】ことを【分かって】いるのよ。
あえて悪者【敵】になった【比企谷八幡】をね。
じゃないと【比企谷八幡】のいる【奉仕部】に体育祭のお手伝いの依頼はしないでしょ?
本当に【最低】だって思ってたらね。
ただ彼女【城廻めぐり】はあんだけ苦労したのに名前は憶えてなかったけどW
また彼女【城廻めぐり】は【雪ノ下陽乃】同様【比企谷八幡】より【年上】でしょ?
そういった意味では周りより【大人】で生徒会長やるくらいだから能力も高いのよ。人としてさ。
だからこそ【比企谷八幡】をイメージや周りの空気で判断しないんじゃないかな?
そういう所が【戸塚彩加】同様【比企谷八幡】は自分の【中身】を【見て】くれた【城廻めぐり】は【好き】なのさ。
そんでもう一つこの【城廻めぐり】が重要なのは【比企谷八幡】に【未来】を感じさせてくれるのよ。
いい意味でも、悪い意味でもっていうか色々な意味って方がしっくりくるのかもしれない。
【城廻めぐり】が思い言った生徒会選挙の後に【奉仕部】みんなで生徒会やってたらっていう、もしもの【未来】。
ここでのまちがいがあったから【玉縄】の件で語ったがやはり【本物】が【欲しい】との【境地】にいけたのだろうし。
卒業式後の生徒会室での
『みんなにはまだ時間あるから楽しい事いっぱいやってね。』
と来年くる【自分】の【未来】を【想像】させてくれるのよ。
だからこそ【比企谷八幡達】は【後悔】しないように【まちがえないよう】に【考える】また【感じられる】のかもしれない。
【雪ノ下陽乃】だと歳が少し離れているので一つ上の【城廻めぐり】のほうがリアルに感じられるのではないだろうか?
【城廻めぐり】はやはり【比企谷八幡】にとって【未来】と言える。
こう考えると本当に不必要なキャラクターが一人もいない。
もはや俺の語りが不必要だと薄々感じているけどね。
いや、いなくていい人など世の中にいないのだ。
若くても老いてもその人がいるから語れる俺ガイルのだ。
過去も今も未来も飲み込んで結論を言おう
アザレアが香る時たまに自分の事を思い出す。おりしも季節はまためぐるのだと。