娘が新聞の書評を見て、「この本を買って!」とおねだりしてきました。
その本は原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」
原田マハさんの「カフーを待ちわびて」は映画化したことがあるのですが、
「本日はお日柄もよく」は読んでいなかったので、
「いいよ」と言って早速購入しました。
先に娘が読み、「今までで一番面白かった」という感想を受け、私も読了。
面白かったです。
結婚式のスピーチの大失敗に始まり、そこに偶然居合わせたスピーチライターの存在を知る。
その伝説のスピーチライターと政権交代の総選挙に巻き込まれ、
幼馴染の立候補を支えるため、普通のOLを辞めて
スピーチライターという職業に弟子入りする。
「言葉が世界を変えることもある」
娘が感動した理由がよくわかりました。