「災害に強い街」に拠点を設けたい!おすすめエリアはどこ? | 貸倉庫東京Rのブログ

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物流施設が災害で止まってしまうと、世の中が止まってしまうと言って過言ではない。東日本大震災から流れが始まり、毎年、台風やゲリラ豪雨などの自然災害が頻繁に発生し、災害対策は待ったなしです。「災害に強い物流拠点」を求める企業が増え、圏央道エリアを初め、大型の物流施設の建築が続いています。


拠点を選ぶ時に災害に強いということの優先順位があがっています。

 
SUUMO(スーモ)が特集した「災害に強い街」を参考にご紹介していきましょう。

   


   



   


   



   


   

スーモが特集した「災害に強い街」 2021.3



   

ベスト3は埼玉県が独占



   

災害に強い街ランキング

   

1位 埼玉県所沢市


2位 埼玉県和光市


3位 埼玉県北本市


4位 千葉県鎌ケ谷市


5位 東京都羽村市


6位 東京都青梅市


7位 東京都国分寺市


8位 川崎市麻生区


9位 東京都渋谷区


10位 埼玉県鶴ヶ島市




   


   

参考記事
「災害に強い街」 1位は所沢 ベスト3、埼玉が独占(毎日新聞)




   


   

SUUMOのランキングでは、自然災害に対する安全性指標 GNS(Gross National Safety for natural disasters)を用いて東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の全市区町村のうち町村を除く184市区を対象とし、リスクの数値が小さい順に紹介。数値が小さい市区は、地質や海抜などの条件から、自然災害に遭いにくかったり、建物の耐震化や防災物資の備えなどが進んでいたりするため、被災リスクが相対的に低いとされます。

   


   

自然災害に対するリスク指標とは

 
GNS(Gross National Safety for natural disasters)


地盤工学会関東支部にて土木分野の研究者・技術者らが開発。各種の公開データを基に、エリアごとの自然災害リスクを定量的に示したものです。6つの自然災害(地震・津波・高潮・洪水・土砂災害・火山災害)をスコア化。


参照
自然災害に対する安全性指標 GNS(Gross National Safety for natural disasters)


   


   


   

地盤の固い武蔵野台地にある「所沢市」



   



   

武蔵野台地とは、東京都区部(東部を除く)、多摩地区の大部分(南多摩を除く)、埼玉だと所沢市、入間市、志木市市、新座市、川越市などの市町村に該当します。


ものすごくざっくり 端的に言えば以下の3つの理由ですね。


所沢が災害に強い3つの理由

   

1.まず埼玉県は海はないから津波の心配はない。


2.地盤が固い「武蔵野台地」にある。


3.高い山もないから土砂崩れもない。




   


   

安心安全な拠点選びは「いい地盤」の場所を選ぶこといっていいかもしれません。

 
地盤が固い事例を上げていくと所沢周辺には飛行場が多数あります。


所沢航空記念公園(日本初の飛行場)


航空自衛隊入間基地


米軍横田基地


重要な施設が集中しているのは、地盤が固いという証拠なのではないでしょうか。

   


   


   

2024年6月完成予定 GLP所沢



   



   




物件ページはこちらから
https://xn--0vqy2r4yevwa.jp/db/detail_10904/


災害を回避するためには「安全・安心」という項目は必須。物流拠点は住まい以上にその点が重視されます。


そして地盤が固いということにはもう一つメリットがあります。


ローコストで建築できるということ。


それは賃料もその分お求めやすくできるということにつながります。



例えば、23区内(品川区や港区、中央区など)は、もともと海だった地域は、固い地盤に到達するまでに相当掘る必要があり、コストがかかってしまいますね。


一方、所沢は地盤にかかるコストが安く抑えられます。


2024年6月完成予定のマルチテナント型の物流センターも、都内と比べてお求めやすい金額帯で賃料も設定されております。詳細が気になるかたは、問い合わせいただければと思います。

   


   


   


   

今日は地盤が固い所沢エリアは、なぜ物流拠点としておすすめなのかを解説してみました。物流拠点を選ぶ時にアクセスや利便性も重要ですが、災害に強いのかという視点も加えて検討することも今後重要になってくると思われます。新築の物流拠点が所沢に建築されるというのは「災害に強い」ということの優先順位が明らかに上がってきている証拠なのでしょうね。

   


   


この物件のレポートを書いた人 池田(宅地建物取引士)

不動産取引の仕事は10年。1年で倉庫・工場の現場確認を500件以上で首都圏を車で巡回。賃貸の倉庫・工場の仲介と検索サイト「貸倉庫東京R」「埼玉貸倉庫」ホームページの運営をしています。お電話いただければ、ほぼ私が対応させていただきます。マルチテナント型倉庫のことなら、不動産屋の中では知っていることは多いと思いますので、お気軽にご連絡いただければと思います。



   

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