今年6本目の映画 PARIS(パリ) | ファイブカウント

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日常のぽちっとした出来事やプロレス観戦記、お酒のことや食事のことなどなど。5カウント以内なら許される、反則ぎりぎり、ちょっと辛口、で、ぼちぼち書いてみようかと思います。

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チェ39歳~に続けて20分のインターバルで見てきました。
 
予告編を何度も見て、ファブリス・ルキーニ(1960年代~1990年代のエリック・ロメール映画でおなじみ)が出ているので決めました。
 
某サイトのあらすじではこんな映画。
「ある日、ダンサーのピエールは心臓病で余命わずかと告げられる。シングルマザーのエリーズは弟のピエールの身を案じ、子どもたちを連れて彼のアパートに同居し始めた。やがてピエールは向かいに住む大学生のレティシアが気になっていく。しかし、歴史学者のロランもまた、レティシアを愛し始めていた。一方、離婚後も元妻とマルシェで働くジャンは、買い物に来るエリーズに好意を寄せるようになっていた。」
いくつかのエピソードが絡み合わずに、でもうまいバランスでちりばめてあり。
パリの住人たちがときにシリアスに、ときにコミカルに等身大で描かれていますね。
 
そして主役はパリの街そのもの。窓やベランダのシーンや外のシーンでは、エッフェル塔やモンパルナス、モンマルトルが出てきたり、市場のシーンも楽しい。
私のようにフランス映画好きにはたまりませんね。
 
とても面白かったです。