千葉県産 イタヤガイ科の貝 ② | 茨城県化石工房

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  昨日に続き『イタヤガイ科の二枚貝』です。ヽ(゚ー゚)
        ヒヨクガイ     千葉県 某所 産 (新生代 第四紀 更新世)
放射状にのびる肋の数は15前後。
現生種は色彩豊かで綺麗な二枚貝
です。_ψ(‥ )/ でも、化石になると
色は無くなっちゃうんですよね~。ヽ( ̄  ̄;) う~ん 、真っ白。    
       アズマニシキガイ      (産地・時代: 同上
現生のアズマニシキは〔紫色、白色、
赤色、橙色〕と 色鮮やか。
貝殻の表面の放射状にのびる『肋』
に やや反り返る小さな突起が 縦に
並ぶのが特徴です。 
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           これは何でしょう?   (産地・時代: 同上
イタヤガイ科ではないのですが・・・。 正体不明の貝化石です。 厚みがあるので『カキ』の
仲間でしょうか? 内側に模様の様な物が見られます。何か分かる方教えてください。m(_ _)/
            6/25:追記 クラニアという腕足類だそうです。Mさん、ありがとうございます。m(_ _)/