前回の更新記事のコメントでParatodusさんから『カズウネイタヤ』の話し
が出たので、今日は『イタヤガイ科の二枚貝』の紹介です。
『カズウネイタヤガイ』の掲載は二回目。・・・前回の記事は〔コチラ〕ヽ(゚ー゚)
イタヤガイ 千葉県 某所 産 (新生代 第四紀 更新世)
殻の放射肋が8~10本の間に入っ
ているので『イタヤガイ』ですね。
ホタテの殻の両耳がそろった標本が
良いのですが耳の部分は欠けやすく
、この標本も欠けてしまっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190825/14/kasekikoubou710/8f/a8/j/o0640048014550734005.jpg?caw=800)
カズウネイタヤガイ (産地・時代: 同上 )
殻の放射肋が11本以上の物をカズ
ウネイタヤガイと言うそうです。
同じ産地でもこのような違いのある
貝が採れるのは面白いですね~。^^
(片耳が欠損しているのが残念・・・)
トウキョウホタテ (産地・時代: 同上 )
現地でよく拾えるタイプのホタテガイ
ですが、よく拾えるせいで逆に持って
帰ることが無く、良い標本がありませ
んでした。ヽ(。_。)>ハンセイ
ところで、このホタテガイは〔トウキョ
ウホタテ〕でいいのでしょうか?
(6/22 追記:トウキョウホタテでいいそうです)