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北欧でビザを取得するための条件
デンマークの場合:
①デンマークに仕事を持っているEU圏の人と結婚する
②留学する
③デンマークで年収37万5,000デンマーククローネ(今日のレートで約840万円)以上の仕事に就く
なおデンマーク人の平均年収は600万円(2023年現在)。
そして妻は気がついてしまいました。
北欧は物価も税金も高すぎぃ!!!
(いや、知ってはいたけど他所の国の出来事だと思っていたんで…)
では、税金も物価も日本より高いデンマークに妻が移住できる可能性のある2つのケースを考えてみましょう。
ケース1:
コナー(EU圏の人)と結婚して移住する。
妻の賃金は平均の600万円/年と仮定する。
日本にいるときと比べて大幅に収入ダウン。
(そもそも今の語学力じゃ平均年収ですら無理ゲー。)
その上スーパー物価高。
恐らくコナーの収入を合わせても日本にいるときよりはるかに貧しい生活が待っている。
ケース2:
奇跡的に妻に年収840万円の仕事がデンマークで見つかる。
それでも収入ダウン。
そして税金、物価高。
このパターンでも日本にいるときより貧しい生活が待っている。
結論:
どっちのケースでも生活レベルが著しく落ちる。
だいたい中学校しかまともに卒業していない妻が日本で今の仕事をして今の給料をもらえていることがラッキーが幾重にも起こった結果なので、今の生活レベルや収入を移住先(がどこであれ)で再現することは不可能に近いと言えます。
しかし今の生活レベルを落としてまで移住したいのかと言われると、正直そうでもないというのが答えです。
それに職を得るためにTOEICのスコアが750以上必要という現実もありますし。
(デンマーク語ほか北欧の言語が出来れば話は別でしょうが、イチから勉強するよりはまだ英語の方が可能性がありそうな気がします…)
よってコナーからの提案に対する妻の答えは
妻「ちょっと英語の勉強してみてから考えるわ」
でした。
コナーが妻と結婚したいと思ったときに、妻の英語力と生活力(どこでも稼げる力を含め)がどれほど上がっているか次第になりますね。
そんなわけで、今すぐ移住を考えるわけじゃないけど、どこで住むにしても生活レベルを落とさないために、日々の勉強が大切と認識したという話でした。
移住に向けて動き出しましたとか壮大なストーリーじゃなくてすみませんでした