しかしながらもし、生まれるとすれば順当に行けばロシア人とのハーフということになります。
ハーフという、日本の中にいれば見た目に特徴がある子供が、日本語しか話せないというのは不便だったり、偏見があって苦労をするのではないだろうか。
でも見た目が私に似てくれれば問題無いか。
いや、名乗った瞬間にハーフだってバレるやん。
苗字を私の旧姓のままにしておけば良かったかな。
(日本は国際結婚に限り、夫婦別姓可)
そんな、私らしくない悩みを持ったので、夫に相談してみました。
妻「ねーねー、パーシー」
夫「なんですか?」
妻「将来子供が産まれたらさ、ロシア語教えてあげられる?」
夫「教えてあげるというか、普通にロシア語で話しかけることはできるけど、必要ないと思います。」
妻「なんで?」
夫「だって、僕はロシアに帰る予定ないし、ずっとかおるちゃんと日本に住むし。」
(↑あくまで自分の予定)
妻「まぁ、私たち夫婦は困らないと思うよ。
でもさ、想像してみ。子供がパーシーにそっくりだったらどうするよ?」
夫「とっっっても可愛い子になります( ・`ω・´)」
(↑断言)
妻「そういうことを聞いてるんじゃなくて、見た目が日本人と少し違った子供だった場合に、日本語しか話せないと子供が苦労するんじゃないのかなって心配になったのよ。」
夫「なるほど、かおるちゃんにしては真面目に考えたんですね。」
お前、殴られたいの???
夫「でもね、ハーフへの偏見で苦労をしないようにするには、英語も話せないといけません。
結局子供は小さい頃から三ヵ国語を勉強しなきゃいけなくなるよね。やりたくもないのに。」
妻「…(´・ω・`)」
夫「そんなに大変な思いをさせるなら、言語を教えるよりも、顔や名前が少し違っても楽しく生きることを教えてあげた方が、子供も僕たちも楽しいです。」
妻「…(´・ω・`)そうかも。」
夫「もしかしたら、僕がロシア語で話していたら子供も自然に覚えるかもしれないし、覚えないかもしれない。でも僕はそれで良いと思います。無理に覚えさせなくていい。
本人が勉強したくなったら、他の日本人の子供と同じように勉強すればいいだけだよ。」
妻「…(´・ω・`)そうだね。
なんか余計な心配しすぎてたかも。自然に任せるよ。ありがとう。」
夫「あ、でもちょっと待って。」
妻「???」
夫「やっぱり子供にロシア語教えようかな( ・`ω・´)」
妻「急にどうした?」
夫「かおるちゃんに知られたくないことを子供と話すときに、とっても便利です。」
- 殴(つ・∀・):・'.::・Σ====Σ≡つ)゚Д゚):∵痛
妻「じゃぁ私もロシア語勉強する
」
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
夫「しなくていい!お願い!勉強しないで!
隠し事できなくなります!(;`・ω・)」
夫の母国語を勉強することを全力拒否される妻。
たぶん超レア。
そんなわけで、順当に行けば今後産まれてくるかもしれないロシアンハーフの我が子には、特に日本語以外を話せるような教育はしない方向になりそうです。
順当にいかない場合ですか?
火星人の遺伝子が強く出ちゃって、脚がたくさん生えてるとか、人間と少し違った形になっちゃう感じですかね。
まぁ、夫は人間の姿で暮らしてますから、子供もそのうち人間の形になれるのでしょう。
結論:
持つか持たないかわからない子供の教育について考えるより、目下最優先で考えるべきは夫の教育。