勝海舟のビジネスマインドをあなたのビジネスに活かそう! | 自分の知識と経験で稼ぐ時代 Mr.HIRANO

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勝海舟は、歴史上の偉大な人物だからこそ大事を達成できたと考えるのは当然

ですよね。

人間というのはもともとはエネルギッシュな生き物だと思います。

自分の人生の主人公は自分でないと輝くことができないと思います。

 

 

麟太郎(勝海舟)が9歳の時、急所を犬に噛まれ瀕死の重傷を負いました。

父、小吉は、狼狽する医者や家族を怒鳴りつけ、麟太郎には刀を抜いて畳に突

き刺し、ものすごい血相で「麟太郎、痛いなどと泣き叫けぶな!」と、怒鳴り

つけました。

 

小吉は夜、能勢妙見堂(神社)で水をかぶって、息子の無事を祈願しました。

家に帰ると悪寒に震える息子を裸で抱きしめて四六時中、無我無中で看病しま

した。

 

70日後、麟太郎は全快しました・・・勝海舟は九死に一生を得ました。

 

この経験が強烈な自己肯定感を持つことができ、のちに咸臨丸での航海で遭遇

した危機や暗殺される危機を乗り越えることができたのかもしれない。

 

しかし、この事件があってから、勝海舟は犬を見ると体がガクガク震えたそう

です。

 

 

現在、SNSによる誹謗や中傷が社会問題化しています。

 

勝海舟も戦わずして江戸城を敵に明け渡したのですから、身内から「腰抜け」

「裏切り者」「大逆臣」といった誹謗や中傷がたくさんありましたが、勝海舟

は「行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない。」といってい

ます。

 

勝海舟の父、小吉が婿入りした勝家は、無役の旗本で、小吉は刀の目利きや用

心棒などをして生計を立ていました。

 

幼少時代から20代の勝海舟の生活状況は、正月の用意ができないくらい貧しかっ

たそうです。

家の畳は全部で破れたのが3枚、食事は1日1回、米を炊く薪がないので縁側の

板を外して代用していました。

 

勝海舟自身、貧しくてつらい経験をしていました。

 

自己評価が低い人はどうしても不幸になりがちです。まず、自分自身が自分の

(存在)価値を信じることが、幸せになるためには必要なことです。勝海舟は

貧乏人でも自分の価値は自分で決めることの大切さを説いています。

 

たとえ目立たなくても普通の生活を送ることも大切なことですよね。

 

小心者な人は見方を変えれば、慎重な人であり、これは生きていく上でプラス

に働く性格です。

 

勝海舟は日本を未曾有の危機から救った無血開城の成功は、【至誠】(真心)

にあると考えておりました。

 

私は韓流時代劇もよく見ますが、この【至誠】(真心)が世の中の平安がもた

らされる場面をよく目にします。

 

無血開城は、西郷隆盛の【至誠天に通ず】と共鳴してなし遂げられました。

 

新政府軍による江戸総攻撃の前、勝海舟は「もし、百万の生霊を救うことがで

きなければ、迷うことなく、まず、自分の生命を絶つことを断然決意している。」

と述べています。勝海舟は自分のことよりもまず江戸に生きる人々の命を第一

に考えました。

 

今と遠い過去じゃー時代の価値観が違うのだからその価値観を今に当てはめる

のは無理がある・・・と私も思いますが、同時に今も昔も変わらない価値があ

る人間の生き方が存在するのもまた、確かだと思います。

 

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