惑星スタコラ(3)/講談社

¥1,200
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「惑星スタコラ」という漫画の第3巻を読んだ。
「惑星スタコラ」は独特の造形美のキャラクターと、
現代風の街にSFや民族的な雰囲気の要素を混ぜ、
絶妙なバアンスで築き上げた世界観が秀逸なSFファンタジー(?)漫画である。
ストーリーはすこし分かりにくい。世界を取り巻く要素は訳が分からんが、
1巻の話の本筋としては子供連れの殺し屋を送り込むというような内容で、
2巻はその殺し屋と雇い主の関係や巨人対小人という構図が見えてきて、
細かい部分は分からないがストーリーの
輪郭がうっすら現れてきた。


そこで第3巻はさらにどうのなるのかと思ったら、よりわけのわからん世界観を提示され
迷子状態になった。たぶん世界の成り立ちの大事な部分だが、つかみどころがなさすぎる。


まぁ でも絵がうまいし、なんかすごいから次巻に期待。

この漫画は絵やキャラクター造形などすごいとおもうのだが、
メディア等から無視され過ぎじゃなかろうか。
「この漫画はすごい」とかで推す人はいないのかな。
たしかにストーリーはちんぷんかん的な部分はあるが、
キャラクターのディテールなどにグッとくる。
例えば、着ぐるみ人間の中に巨人の魂みたいなものがはいっていて、
殺し屋の子供が着ぐるみのチャックを開けて
巨人の魂を取り出そうとするのだが、
着ぐるみ人間にチャックが付いているだけでも
個人的にツボだ。

ある大手の本屋の売れいきを観られる
サイトでチェックをしたことがあるのだが
全然売れてなかった。かっこいいけど表紙が悪いんじゃないのかー

メタ・バロンの一族 上 (ShoPro Books)/小学館集英社プロダクション

¥3,150
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「メタ・バロンの一族」を読破。
「L'incal」というSF漫画のスピンオフ版だ。
「L'incal」はカルト作家のアレハンドロ・ホドロフスキーと
天才漫画家メビウスのタッグ作、待望の日本語版だったので
迷いなく買ったが、「メタ・バロンの一族」は買うか悩んだ。
もともとメビウスファンであり、「L'incal」を読んだ感想は
絵がうまいなー、空間すごいなー、メカかっちょえーなー
というようなかんじで、ストーリーに関してはつかみはよかったけど、
まぁおもしろいといえば
おもしろかったかなぐらいだった。
なので「メタ・バロンの一族」はメビウスの絵じゃないし、
買うべき要素は少ないはずだった。
しかし表紙の兜の絵になんとなく興味津々になり買ってしまった。
アマゾンで数ページ試し読みができたのだが、
別に好きな絵というわけではないのに買ってしまった。
別にお金がだぶついていたわけでもない。

で、面白かったのかと言えば、まぁまぁおもしろかった。
趣味ではないが絵がうまかった。
たまに度肝を抜く絵、メカ等がある。
ストーリー的にちょっと
突っ込みどころはあるがSF大河ドラマ。


書いてておもうが小学生の感想文みたいだ。具体例もなく、
俺がこれを読んだんだぜ!という自己顕示欲のみだ。
細かく説明するのがめんどくさいのだ。













昨日は渋谷クワトロで
グナワ・ディフュージョン vs GOMA & The Jungle Rhythm Sectionという
民族系バンド(?)の対バンを見に行った。
私はGOMA目当てで、5000円という高価なチケット代に目をつぶり、
グナワ・ディフュージョンは予習もせず、まぁどうせいいんだろうなという
性善説をもとにいそいそと出かけた。

GOMAは最近だとrovoの日比谷野音で見たのだが、そのときも圧倒的にすばらしく
終わった直後はrovoを聞かなくてもいいかなと思うほどだった。
(しかし当然rovoもすごかった。)

で 昨日のGOMAもノリノリであった。
あれは猿でものれるリズム、グルーブだ。バカになれる。
リズム隊がすばらしいのか、アボリジニーの楽器がいいのか、
すべてがいいのか、詳しいことはよくは分からんが音に乗っかってくと
いつのまにかマサイ族みたいにピョンピョン飛んでいた。
で汗だくになった。

2組目のグナワ・ディフュージョンもすばらしかった。
出身のアルジェリアの音楽をもとにレゲエやロックなどが混ざった
ノリノリの音楽だった。日本在住らしきアルジェリアの人が盛り上がっていた。
中東の歌謡曲のようなテイストもけっこう好きだ。
あとで調べたらなかなか有名らしい。会場もグナワ・ディフュージョン目当ての
人がけっこういたのではないかと思われる。
中指を立てながら「fuck off new clear bomb」
とあおる曲があったが、なんかノリ損じた。
その通りだが、ちょっとおもしろいなと思ってしまった。


結果 疲れたがいい汗と充実の時間であった。





最近 あのノストラダムスの大予言の騒ぎとはなんだったのか、とか考える。やはり物事の表面を見るのではなく その裏を考えなければいけない。あんな明らかな戯言をマスコミがとりあげ話題にした理由はなんだったのか。よく言われるのは消費促進景気回復説だ。予言通り世界が終わりになったらお金を貯めている必要がないから皆さん全財産をつかいましょうという策略である。しかしそんな信憑性のない説よりも確実なネタを手に入れた。

もう一回一花咲かせよう説である。

 戦時中 莫大な富を得た沼田武雄という男がいた。戦後はその資産で政界を裏で操つりフィクサー的なことをしていた。彼はどうやって戦時中そんな富を得たのか。それは空襲時に必ず必要な防空頭巾の独占販売だ。そんな大もうけをした彼が目につけたのがノストラダムスの大予言「1999年の7の月天から恐怖の大王が降ってくる」。防空頭巾で儲けた栄光しか頭にない沼田は考えた。「危機的状況下で降ってくるものに対抗できるのは防空頭巾しかないだろう。これはもう一度防空頭巾ブームを起こせる。」沼田は全財産でマスコミ、政界、などあらゆるツテを用いてノストラダムスの大予言を流行らせたのである。「大魔王には防空頭巾」というキャッチコピーで防空頭巾を売り出そうとしたらしいが販売を前に資金が尽きたらしい