さて、これの続きです…
まず、Tc2593の屋根を製作していきます。
H27のTc1927の表記があるのは公然の秘密。
板キットの屋根板を切り接ぎ、さらにヤスリがけなどをして成形しています。
一旦マスキングテープで仮止め。
この加工で大活躍するのが瞬間接着剤です。
というわけで、瞬間接着剤で屋根板を接着で貼り合わせて車体に嵌めてみました。
屋根板は両面テープで貼り合わせ、車体の整備がしやすいようにしたいと思っています。
接着面です。
接着しただけでは綺麗にはなりませんので…
ミスターホビーのホワイトパテを塗り、一晩寝かせました。
これをヤスリがけして成形した結果…
一応、Tc2593の屋根板は完成をみました。
あとはクーラーキセとダクト、アンテナを取り付ける作業のみです。
次なんですが、この屋根板の作業をしていた時に…
こんなものが届きました。
鉄道コレクションの単品をヤフオクで落札したものです。
中身はこれ、6600系のTc6701。
箱の両側面にも書いてありますが、6600系はTcとMcの2両編成として南大阪線系統、狭軌線区に投入された車両です。
名古屋線1201系・奈良線9000系(現在は名古屋線)の南大阪線版といえます。
鉄コレ1201系・9000系は2両セットでの発売でしたが、この6600系は単品を揃える形態となっています。
今回購入したTc6701です。大阪阿部野橋方の先頭車です。
南大阪線系の車両は幌が吉野方についていますので、名古屋・大阪線系の車両とは外観が異なります。
名古屋線1201系・奈良線9000系とは屋根上のランボードが逆の位置についています。
行先表示は「準急 橿原神宮前」が印刷済み。
単独運用でもサマになるようになっています。
Tcに幌がないのは個人的に違和感。
妻面です。この配管も、名古屋線1201系・奈良線9000系とは逆の位置に取り付けられています。
さて、この6600系のTc6701ですが…
届いてから5分で分解。
窓ガラスも取り外してバラバラになりました。
こいつが今回の1212F製作の要となってきます。
どう調理したかは次回記事に書きたいと思います…