約1か月振りの投稿となりました…

 

この前、家の中を掃除したんですが…

だいぶ前に製作していた近鉄1200系1212F(FC93)です。

スプレーで製作していたこともあり、お世辞にも良い出来とは言えません。

真ん中のMc1212は鉄コレ1201系のMcを使用していますが、それ以外の車両はグリーンマックスの板キットを使っています。

とりあえず、こいつをなんとかしたいと考え、リニューアルすることとしました。

ということで、Mc1212以外は車体から作り直すこととしました。

Mc1212はIPAに突っ込んで元の塗装を剥離。

名古屋方2両のM2462・Tc2593はグリーンマックス完成品の2610系のボディを使用。

一番下の「廃車」と書いてあるボディは鉄コレ1201系のTc1301です…

これ、もともとは1400系1407F(FC07)の鳥羽方先頭車、Tc1508にする予定で製作を進めていたものです。

しかし、1400系をヤフオクで購入できたことにより、製作は打ち切りに。

以降、トイレ窓を埋めた状態で放置されていたものを持ってきました。

もう使うことはないだろうと思い、「廃車」と表記していました。

まずこの元・Tc1508のトイレ部分を元に戻し、窓を開口します。

開口を終え、若干修正しました。

元の窓が復活しました。

確認のため、鉄コレ1201系の窓をはめてみました。

ええ感じです。

そして次の作業。

この元・Tc1508の運転台後ろ付近にケガキをしました。

ここで使うのがこの工具。

レザーソーとカッティングガイドです。

刃は取り外しができます。

ガイドは45度と90度に対応しています。

ここに、先ほど窓を開口した元・Tc1508を置き、マスキングテープで動かないよう固定します。

そしてレザーソーを入れて切断!

軽い力で綺麗に切れます。

結果、このような形になりました。

運転台とその後ろの窓を切除した形です。

切断面です。

綺麗に仕上がっており、少し紙やすり掛けするだけでよさそう。

そして現在、このような状態になっております。

元・Tc1508はFC93のT1382として生まれ変わることとなりました。

1382は右側の切り落とした部分を接ぐ必要があり、まだまだ作業が必要です。

また、名古屋方2両は完成品からの加工となり、屋根の加工や妻面窓の開口など、大幅な加工が必要です。

 

1200系1212F(FC93)のリニューアル加工については、また進展があり次第、記事にしたいと思います。