正解のない選択肢 | 始まりの季(とき)を彩る創作工房【始季彩】@りょう

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作品や、日常感じたことについて心のおもむくままに綴っています

実はもう半月以上前から

実父が緊急入院しているのですが

(※COVID-19ではないです) 


今時の入院って、患者も身内も大変ですね…(汗)



早朝、いきなり立てなくなった父。


身体の大きな人なので

小柄な母や私、妹ではどうにもならず

(起き上がらせることすら不可能)


心臓などの持病もあることから

救急搬送されたのですが


結果としては心臓にも脳にも

(今回の症状に絡むような)異常はなし。



原因が分からない為

それを調べる為の入院生活だったのですが


一番可能性の高い結論としては

中年の頃から抱えている持病(職業病)のひとつ


脊柱管狭窄症の悪化ではないかとのことでした。



父は、一年近く前から

左腕もシナプスが切れているように

動かせなくなっていたのですが


その原因もどうやら脊柱管狭窄症にありそうで。


整形医、循環器医、神経内科医と

担当する先生方から総合的な解決策として

挙げられたのは……手術。



しかしこれ、80過ぎた父に耐えられるのか?


年齢的に回復力も衰えているだろうし

今の病院で出来るのは手術のみ


傷の回復を待ってリハビリ専門病院への

転院となるらしいけれど


はたしてどのあたりの病院になるのか

どのくらい時間がかかるのか

現状全くの不透明……



コロナ禍前の今までなら


日々のお見舞いなどで当人の様子も見られたし

検査などの不明点もこまめに訊けたり


なにより、イマイチ心許ない高齢の母に

私か妹が付き添って話を聞いたりも出来たのだけど


今現在はそれらが全て不可能となり



かろうじてLINEを入れたスマホでの

やり取りはOKなのだけれど


身体のあちこちに不具合が起きている父は

相槌すらなかなか至難の業のようで



担当医からの説明にしても

高齢の父からの又聞きは要領を得ず

(娘の私達は、更に母を経由するので話が歪む)


手術するにしろしないにしろ

介護認定は必須だけれど

その認定がおりるのも早くて1ヶ月近く……



何をサポートすればいいのか

どこまでならサポート出来るのか


不透明なことが多すぎてモヤモヤ。



そんな状況下で

父の出した結論は『手術希望』



下半身の感覚がない為

粗相する可能性が出てきたこと


入浴やトイレが介助ナシではままならない


頭はしっかりしているが故に

そのことが苦痛なのだろう……と母とも話し


最終的には、もうこの年齢なら

本人の希望することを優先するのが一番だろうと


父の結論に同意することを決めたのですが


手術という方向に進みだしてから

あまりに脳天気な父の考えに苛ついた母が


『手術しても確実に歩けるかは分からない』と

お説教調で口にしたことから一変


『なら止めようか?』と悩みだす始末。

そう二転三転されたら病院も困るだろうに……(汗)



手術か否か。


それぞれメリットもあればデメリットもあり

最悪、手術が成功したところで

年齢的に術後の状態悪化で亡くなる可能性もある。


かといって今の状態でも

入浴やトイレは介助なしではまず無理


はたしてブロック注射等での

対処療法的な対応が父の状態で可能なのか


父と母だけで挑むことになった説明では

確認した方がいい事柄も、抜け落ちがいっぱいで


かといって複数人では説明を聞けないとなると


同居している訳でない子供たちとしては

もう最終的には両親の判断に従うのが無難?と……



高齢者にとって、手術するか否かの問題は

割と生きるか死ぬかに直結していて


しかもその選択にかけられる時間すら

そう長いことある訳でなくて


恐らく、どれを選んでも

何かしらの不具合は抱えることになるし

どちらを選んでも『前のように』は、ほぼ不可能で。


そういう意味では

多分正解のない選択肢なんだろうと

しみじみ感じた週末の夜……

(画像提供:写真AC)


とりあえず今は


それまで私や妹とそれぞれの家族

そして母が、COVID-19に感染することなく

濃厚接触者にもなることなく


何かが決まった時には

即駆けつけられる状態を維持しつつ


父本人が、一番望む選択肢を選んだ時

安心してその道を進められるよう

サポートしていけることを


心から願うばかりです……



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