午後からルネッサ軽運動室にて、山陰道長門下関間の
期成同盟会総会が開催されました。
毎年両市首長さんはじめ、市議会、商議所、商工会等
会員の皆様は国交省や財務省、国出先機関や県等に
要望を重ねられ、いよいよ今年度秋ごろには
長門(湯本)-俵山間の5.5㎞区間が供用開始見込みとなりました。
また、俵山-豊田間13.9㎞についても、用地買収や
工事用道路建設等が進められる予定となっています。
三隅-長門(湯本)間についても、道路計画等に関する
アンケートが年初めに実施され、予定路線お検討が
進められてまいります。
私もこの度県議会の山陰道建設促進議連会長という
大役をいただきましたが、期成同盟会の皆様の活動と併せ、
IC検討や周辺道路等、計画路線周辺の施設が将来に亘って
活きていくための意見や要望を県議の皆様と共に、
重ねてまいりたいと考えております。
さて、先般より関係者と共に作成を進めていたのですが、
通地区出身の元漁協組合長・元市議さんでもある
大嶋東行氏が若かりし頃、捕鯨船員として過ごした日々
の手記や写真を元とした、「近代捕鯨と歩んだ日々」
と題したパネルが、下関海洋アカデミー鯨類研究室の石川室長、
長門大津くじら食文化を継承する会等の皆様の
ご協力とご尽力で今回完成いたしました。
東行氏の当時の思いを綴った手記も丸ごとパネルに
掲載させていただいており、近代捕鯨の様子が
解説付きで良く分かるものとなっております。
今日は設置の準備を業者さんと共に行いましたが、
青海島観光汽船さんのお力添えで、6月中旬以降、
汽船の待合室に掲示させていただく事予定となりましたので、
今後多くの皆様にもぜひ、見ていただきたいと願っています。