滋賀県で地域おこし協力隊ステップアップ研修 | 笠間市地域おこし協力隊ブログ

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笠間市の地域おこし協力隊による活動記録です。

一泊二日ですが、
周りの関西弁率が高くて関西系統の言葉が脳内で再生されるようになってしまった、
なみです。


今回は協力隊2年目ということで、
私は同期の中島さんと滋賀県での
地域おこし協力隊ステップアップ研修に行かせていただきました。

協力隊同士のコミュニケーション、情報交換も大切です。

*こういった研修の情報もままならない地域も沢山あるようなので、笠間市の担当職員さんにはいつもながら感謝感謝。



初任者研修では、
とりあえず超元気!
というような方々がわんさか個性を競っていたような記憶が色濃いですが(あれはあれで貴重)、
今回の研修では、
一山乗り越えてきたような酸いも甘いも的な重みのある感がありました。


一日目
総務省や先生方のお話を聞いてからの、
自分の活動のロードマップ作成。
日本中から集まった協力隊がグループに分かれて行います。
1グループに1人先生が付いてくれます。


活動の今まで部分をまずは書き出し。





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夜は皆で語らう語らう。

初めて会う新鮮な人も、
久しぶりに会う懐かしい人も!

20世帯しかない集落で頑張ってるなんて人も。
雪が3,4m降るのは当たり前という地域も。
家には2階から入るんだそうな!
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二日目
協力隊を卒業して、地域で活躍されている方々や先生のお話を聞いてからの、前日の続き。

活動のこれから部分


それぞれ、色々あります。

長野県で、加工団体の相談窓口を行っている人や、



島根県で、竹を利用したイベントを行いつつも、その後の展開を考えている人、

新潟県の4集落(6世帯、14世帯、50世帯、30世帯)を担当する協力隊は、お年寄りの送迎から始まり、今では区長さんと話し合って、集落の人と耕作放棄地で薬草づくりを計画している人、


長野県でリンゴ農家になると決意した人、


北海道で子どもの体験学習を地元の人と受け入れながら猟師になる人、

色とりどりで、それぞれ悩みどころ、幸せを感じるところが印象的で面白い。



たまにこうして他の地域の協力隊とやりとりしたり先輩・先生方のお話をお聞きしたりすると、地域内で活動している時とは少し違った視点で
「地域おこし協力隊」としての大事なものを思い起こさせてもらえる。
そんなつもりはなくても自分も日々、良くも悪くも変化(地域に同化?)しちゃってるんだなぁ~と正直新鮮に感じて。

悩みも面白いことも共有できるし。
それにエネルギーを貰える!

[「タフな奴等だぜ!」的な評価を下さった先生と我がそのグループ]


せっかく作って、そんな協力隊仲間・先生たちに意見を貰ったロードマップ、
早く地域の人と共有して反応を見たい!
というか色々ツッコミを入れてもらいたい!



だがしかし、
というか、
それにしても、
唐突だけど、
やっぱり岩間の愛宕神社の節分祭がどうだったか気になるよ(笑)!
別に事件はないと思いますが(それで良い)w

昨年は私が巫女をやらせてもらったのだけど、
今年はこの研修で出られないので、
信頼する女性たちに頼みました。
巫女役がどんどん増えてく!愛宕神社も安泰だ!!


節分祭に「行くよ~」と言っていた愉快でおおらかな地域の人たちと、
「巫女やるよ~」と張り切っていた女性たちと、
面白くて優しい総代のおじいちゃんたちと
楽しい神主さんたちの
顔が一人一人浮かぶ!



研修で関西言葉をもらってきたと冒頭に述べましたが、
笠間市に帰ってきたら、なんとも言えない愛しい気持ちになりました。