バーのトイレの貼り紙に心うたれる。仕事や活動で大事なのは何より理念！

バーのトイレに入ったこの貼り紙の言葉に
心うたれたのでした。

「2019年9月23日に初めてジョージアを訪れ
人と情報が集まるルイーダの酒場
場所をつくりたいと思った形がここです。
例えば１人できても仲間を作ったり
新しい目的地のヒントになる場所で
ありたいと思っています」

ジョージアの首都トビリシにある「のぞみバー」。
なんで突然ジョージア？！
なんで突然バーなの？
聞いただけではわからなかったけど
現地に行って毎日のように
バーに通い詰めてわかったのです。

まさにこの通り！
この理念があるからこそのバーなんだなと。

ジョージア。
まだまだマイナーな国。
しかしビザなしで1年滞在できることから
注目を集めている国。
そんな国だからこそ
人と情報が集まる場を作りたいと考え
加藤望さんがバーを開いた。

オープンしたのは2019年12月。
そう。なんともつらいタイミング。
その後、長らく続くコロナで
バーは厳しい状況が続いた。

でもこの理念がある。
別にただ儲けたいとか
ただ税金が安いとか
自分のバーを持ちたいとか
そんなんじゃない。
ジョージアに来て必要性を感じたから
作ったバーだった。

そんな明確な理念があったおかげで
厳しい状況ながらも手伝ってくれたり
助けてくれたりする人も現れたという。

そしてこの店の理念通り
まさにバーは
「人と情報が集まるルイーダの酒場」だった。

私はジョージア滞在中
バーにほぼ毎日通っていたけど
いろんな人に出会えて、いろんな情報を得られた。

私だけではない。
在住者だけではない。
ぷらっときた日本人旅行者が
ここで旅の情報交換をして
満足げに帰っていった姿もみた。
まさにバーは理念通りだった。

私が行っている
起業・副業を支援する
好きを仕事にする大人塾かさこ塾では
活動理念も宿題として出している。

ただ儲けるだけだったり
有名になるためだけだったり
売上をあげるためだけたったり
月商何桁めざすとか
そんなことだけを目標に掲げて
仕事すると失敗する。

活動理念が大事。
どんなことで人の役に立てるのか？
その理念がしっかりしていれば
お客さんからも社会からも支持されるし
仕事がつらい状況の時でも
理念があるからこそがんばれるのです。

ぜひみなさんも仕事でも活動でも
理念を決めてやるとよいですよ！

ちなみに私の活動理念は２つ。
１つは、好きを仕事にする人を増やして
社会をよくすること。
もう１つは、ネットとリアルの架け橋になることです。