世代選挙制度の導入 | つぶやきかさこ

つぶやきかさこ

カメライター(カメラマン&ライター)かさこの毎日更新ブログ。政治・金融・社会問題から旅行記、写真などさまざまな話題を提供します。ホームページhttp://www.kasako.com/

「完璧な選挙制度」などないのかもしれないが、今の選挙制度はあまりに欠点が多すぎる。
第一に、一票の格差の問題。依然として都会の一票より過疎地の一票の方が価値があるという判然たる事実がある。
一票の価値が違ってしまうということは大きな問題である。
第二に、なぜ国政選挙で地域別に選挙区を区切る必要があるのかという問題。
地方選挙ならその地域から代表を出せばいい。
ところが衆議院議員や参議院議員は、一地方の利益を代弁する政治家ではなく、国全体、国際間の問題を考える政治家でなくてはならない。
ならば、地域で政治家を選ぶのはおかしいのではないか。

その弊害はというと、典型的な例が田中角栄である。
総理大臣として日本全体のこと、国際間のことを考えねばならぬのに、自分の出身地である新潟に国の予算をぶんどってつぎ込んだ。
道路や新幹線、公共事業などを新潟という自分の地方に誘導したのである。
これは別に田中角栄でなくても、どんな政治家も同じことをしている。
いかに国の予算を自分の選挙区にぶんどってくるか。それが政治家の手腕になってしまっていて、
本来の国全体を考える政治が行われていないのである。
地方選挙ならその地域の人から代表を決まればいいが、国政選挙を地域別で代表を出す必要はない。
ただ全国区にしてしまうと、名の売れたタレント議員が有利になってしまう。
マスコミはこぞっていろんな選挙制度を提案するが、なぜかどれも「地域別」にこだわっている。

そこで、かさこ総理から全く新しい選挙制度を提案する。
『世代選挙制度』の導入である。
たとえば20~25才から20人、40才~45才から50人、65才~70才から10人、というように人口割合に基づいた年令別選挙にする。
今までだと「東京6区は何人」という決め方だったが、今度は「~才の部は~人」という区別から選ぶのである。
そして時の総理大臣は一番人口の多い世代から出す。

今の政治家はあまりに高齢化し過ぎている。だから森首相のような「時代錯誤」な発言が飛び出してしまう。
少年法の問題や教育の問題を60才や70才の人たちだけで勝手に決めていいのだろうか。
もしそこに若い世代もいれば、よりよい教育改革ができるのではないか。
年令別、世代別選挙ならば、一時的刹那的な政策ではなく、長期的視野に立った政治が可能になるのではなかろうか。
世代選挙制度の導入により、一地方の利益を代表する政治家はいなくなるし、
今のように当選回数によって序列が決まるような歪んだ政治はなくなるだろう。

今とは全く違った選挙。地域で選ぶ必要性は国政選挙には全くない。
とっぴょうしもない発想かもしれないが、地区の線引きをいじくって微調整している今の選挙制度よりはるかに良いかもしれない。
また現状の高齢大臣・高齢総理による時代錯誤はなくなるだろう。
今度の全く争点のない、どうしようもない総選挙を、世代別選挙でやってみたらどうだろうか。
今までにない選挙だけに問題はあるかもしれないが、今の選挙制度の元で政治をするより格段に良いのではないのだろうか。