深夜の投稿失礼しますニヤリ


僕も看護師5年目となりまして、新人看護師、若手看護師の指導は勿論ながら、看護学生の実習指導もさせていただいています。



まず、勉強について。


僕は看護師のする勉強と看護学生のする勉強ってはっきり言ってしまうと目的が違うと思うんです。




まず看護師のする勉強。



これは看護師として働く上で必要な知識を得る為に必要なもの。


例えば、外科病棟で必要な勉強は周手術期の管理から外科適応の疾患、それに伴う治療、検査、薬剤などなどです。
もちろん家族看護とかも含まれますよ!



つまり患者を看護していくための勉強ですよね。




続いて、看護学生の勉強の目的。



極論言えば


看護師国家試験に合格するための勉強です!


こう言うこと言うと

「学生も患者さんの為に勉強してるじゃないですか!」

って偉い人に言われるかも知れませんが。。。




学生の最終的な目標は看護師国家試験の合格なんです。


実習もより実践的な看護師育成プログラムの一つなんですよね。




このような勉強の目的についての違いはありますが、指導する立場として楽なのは断然看護学生の方です。



看護学生には課題が与えられ、それをチェックし、わかっていない部分が割りかし明確化されてきます。



しかしながら、新人看護師や若手看護師はいくらかの課題はあるにせよ、どこまで勉強出来ているのかがはっきりしません。


だって日々の受け持ちが4人から多い時だと10人近く受け持つ場合があるから、一人一人の患者について新人や若手の看護師がどこまで理解しているのか不明瞭です。



先輩として「あ、この子、この患者さんの疾患について理解が追いついてないな。」と感じた時にはその都度指導はしますが、全てを把握するのは難しいところです。



僕が新人の頃よく言われたのが


「かさ君、もっと勉強してきて。」

です。苦笑



言い訳になるかも知れませんが、出された課題は自分なりに勉強してきたし、それを展開させてきたつもりでした。
それ以外にもわからないことは調べてきたりもしましたが「もっと勉強してきて。」がほとんど。



しかし、この一言で自分がしてきたことを全て否定された気持ちになりましたね。苦笑




こんな経験を重ね、自分が指導する立場になった今、


与えた課題をきちんとやってきたことはしっかり評価しよう。
たとえそれが、僕の期待するものより出来ていなくても。
そして、どこがわかっていないのかきちんと指摘してあげよう。

と、決めて新人、若手の指導を心がけています。


若い子達だってプライベートな時間を使って勉強してきたし、疲れた中で勉強してきているんです。
学生だって一緒です。
学校の先生、看護師に板挟みにされ、臨地実習で疲れた中で課題をやってきてるんです。


それが当たり前だろ!!


なーんて思ってしまうのは大間違い。



まずは認めてあげないと。
そして全て自己学習で完結しろ、なんて思ったらダメです。


その上でどんなことがわかっていないのかを明確にし、勉強を少しずつ深めてもらう必要があります。




若い子たちがやってきた努力を認めてあげないと、その子たちは看護師をやめたくなるかも知れません。



その子たちのしてきた努力を、さらに続けられるように先輩看護師の僕たちは支援していく必要があると思います。



そして、看護学生や若手看護師に言いたいのは





もっと勉強してこよう!



全く勉強しないのは患者さんを受け持つ上で患者さんに失礼です。
そして自分で勉強してる子達には満足しないで貪欲に勉強していって欲しいです。


君達が勉強してきてくれて、わからないことを聞いてくれたり、
ここまで勉強したよ!ってのを見せてくれたら、

僕たち先輩看護師はもっと指導しやすくなります!


ただ言っておきたいのは、

わからないことを勉強せずに全て聞くのはNG!!


先輩達だって自分の時間を使って勉強したり、数年から数十年の経験だったりが知識や技術として備わってるんです。


それを自分から勉強もせずに全て教えろって言うのはとてもずるいと思います。


教える、教わる。


この関係はある意味対等なんです。


だから、
教わる人はしっかりと勉強しないといけないし、
教える人はしっかりと教えないといけない。


看護師育成の観点からも、職場環境の改善の観点からもこの関係を保っていくことが大切だとおもいます。


若手看護師のみんな頑張ってね!