森羅万象から学ぶ人生羅針音楽で「やる気スイッチを入れる」 | kasai-teruoのブログ

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森羅万象から学ぶ人生羅針音楽で「やる気スイッチを入れる」

 ドイツの哲学者ニーチェは、「すべての芸術が究極に目指すものは音楽である」と言い、イギリスの作家ウォルター・ペーターは「すべての芸術は音楽の状態にあこがれる」と述べています。

 

 これは音楽が世界共通に認識される芸術性を確保しているためといえましょう。その証拠の1つに、楽しい曲調に聞こえる長調と物悲しく聞こえる短調は、世界のどの民族が聴いても同じ感想を持つからです。

 

 同じ芸術でも文学は、政治制度や恋愛観、結婚観などが国家や民族によって違うため、音楽のように世界共通の絶対的な評価は得られないと思います。

 

 そんな音楽の効用に、「快楽ホルモン」と呼ばれるドーパミンの分泌作用があげられ、音楽で気分が紛(まぎ)れリラックスすることは良く知られています。そして、いわゆる「やる気スイッチ」を入れてもくれるのです。

 

 これは小説家が励行している手法なのですが、好きな音楽を聴くことでリラックスし、その後「やる気スイッチ」が入ります。一度に何本もの作品を書く人気作家は、その作品ごとに聞く音楽のテイストを変えていると言います。

 

 私の会社・躍進も、耳障りにならないボリュームでクラシック音楽をBGMとして活用しています。それはオペラのような歌(言葉)を発するものではなく、あくまで歌詞を持たない「絶対音楽」なので気が散らず、仕事に集中できるからです。

 

 そして、集中が増してくるとBGM自体が聞こえなくなってくるといいます。つまり音楽を流していることで、自分が今集中しているかどうかが分かるわけです。

 

しかし間違いなく音楽で「やる気スイッチ」が入ることは確かなようです。ぜひその効果をお試しください。