村山貯水池 | 吉祥寺の内装工事屋 カサハラ装美 社長のブログ

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みなさんこんにちは。東京都武蔵野市で畳、カーテンの販売や内装工事会社を経営している社長のブログです。
日々の出来事等で感じたことなどを書いていきたいと思います。
どうでもいいような話が多くなってしまうかもしれませんが、宜しくお願い致します。

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IMG_8359 posted by (C)kasaharasoubi

私がよく走っている多摩湖自転車道は

その名の通り多摩湖(村山貯水池)に繋がる道です

井の頭通りは通称「水道道路」と呼ばれており

境浄水場近辺が起点となっています

それから西方面に伸びる道が多摩湖自転車道なのですね

多摩湖自転車道の下には給水管が通っており

境浄水場へ供給されて濾過されて都内23区に供給

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IMG_8245 posted by (C)kasaharasoubi

その多摩湖自転車道の終点はその名の通り多摩湖

所謂、人工湖です

大元は多摩川の水流を羽村河口堰から分岐して

この多摩湖まで流し、多摩湖に貯水しています

大元をたどれば江戸時代の玉川兄弟による玉川上水建設にさかのぼり

それが今の形になったそうです

今考えればとてつもないインフラ整備ですね

公共事業はいけないもの?なんて感じに報道されています

然しながら、このような整備されたインフラがあるからこそ

快適に仕事や生活が出来るのであり、その恩恵を何処かで受けていると思います

土木はわかりませんが、今の建築業界は人が全く足りていません

若い職方が殆どいないのです

理由は簡単です、手間が安すぎるのです

所謂3K労働ですから、ある程度手間を考えてあげないと

「同じ給料なら、エアコンの効いた部屋での事務職がいいや」

となってしまうのは当然!

「体動かし、冬は寒く夏は暑いけど給料が良いからやってみよう」

と考えるのが普通の感覚です

ですから新築現場になんか行くと顕著に表れています

日本人の若い職方は殆どいない、いるのは年輩の職方ばかり

若い職方もいるのですが殆どは外国人労働者です

大手企業も内部留保したいという気持ちはあるのでしょうけど

少しは職方に還元し、若者がやりたがるような仕事にしないと

日本人の建設労働者は殆どいなくなってしまうと感じています

今後のことを考えたら日本人の繊細な感覚の仕事を残す

これが必要だと思います








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