ユートップ 1 | 吉祥寺の内装工事屋 カサハラ装美 社長のブログ

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みなさんこんにちは。東京都武蔵野市で畳、カーテンの販売や内装工事会社を経営している社長のブログです。
日々の出来事等で感じたことなどを書いていきたいと思います。
どうでもいいような話が多くなってしまうかもしれませんが、宜しくお願い致します。

いつも食べ物の話ばかりなので

たまには仕事の話もしないと・・・

和室によくある仕上材で京壁という素材があります

あのザラザラした壁です

所謂、左官屋さんの仕上材ですね

最近はクロスが主流なので、左官仕上からクロスにする場合は

下処理として、ユートップ、という材料を下処理で使用します



NEC_0071
NEC_0071 posted by (C)kasaharasoubi

↑これを水で溶き、


NEC_0067
NEC_0067 posted by (C)kasaharasoubi

↑攪拌機で練ったものがこれです

NEC_0069
NEC_0069 posted by (C)kasaharasoubi

↑京壁を落とした壁に塗っていきます

塗るのは左官職人の仕事です


NEC_0070
NEC_0070 posted by (C)kasaharasoubi

↑こんな感じで塗っていきます

全て塗り終えたら、中三日乾燥させて

クロスを貼るのがいいのですが

まぁ急いでいる場合は一日乾かせば何とかなります

実際ユートップが仕上がった後にもう一度

仕上パテをするのですが、それ以上語ると専門的になってしまうので

今回は割愛します


京壁等左官仕上の壁を剥がさず

クロスは貼れるのか?

貼れることは貼れますが、剥がれてくる可能性が大です

左官材料は水性です、クロスを貼る糊、パテも水性です

京壁と変な意味で相性がいいのですね

そもそもクロスの糊というのは石膏ボードに貼るために作られています

紙と紙を接着させる為の糊なのですね


仕上げをするのには下処理が大切です

下処理を確実にすることでいい仕上げが出来るのです


この続きは3/7の記事にアップします





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