かなりお久しぶりです^-^;
期間が空いてしまいましたが、今回は個人的なベトコン装備を紹介します。
ベトコン(南ベトナム解放民族前線)はベトナム戦争の時に北ベトナム軍と共にアメリカ軍や南ベトナム軍と戦っていたゲリラ勢力です。
ベトコンは軍人ではなく、民間人で構成された組織なので、アメリカ軍などは敵かどうかの判別が難しくてかなり困ったようです。
基本的な装備は前回紹介した北ベトナム軍のものとほぼ同じなので、新たに追加したものだけ紹介したいと思います。
まず、服(ブラックパジャマ)はサムズミリタリ屋で買いました。写真には載っていませんが、黒色のハットがセットで付いています。
武器のAK47(前回紹介したもの)の横にあるものは、ダブルベル製のカートリッジ式エアーコッキングガンのモーゼルKar98kです。
サバゲーでは使用したことは無く、自宅で装填・排莢を楽しんでいます(^^)
56式チェストリグの下にあるのは、中国軍の56式半自動歩槍(SKSカービン)用のチェストリグです。
ダブルベル製モーゼルのカートリッジ(5発をクリップでまとめた状態で)が入るので重宝しています。
これはサムズミリタリ屋で購入しました。
サンヘルメットは、徽章をベトコンのもの(赤と青に星のやつ)に変えています
サンヘルメットの横には、分かりづらいですがベトコン装備には欠かせない笠(ノンラー)を置いてあります。
アマゾンで購入しました。
なお、アマゾンで扱っていたノンラーには頭に固定する台座がついていました。
本場のノンラーには台座が無いので、台座を外して顎ひもを付け直してなるべく本場に近い形にして使っています。
因みに、ベトコンのイメージが強いこの丸い形のノンラーですが、この形のノンラーは女性用なんだそうです^-^;
赤と青の旗は、ベトコン(南ベトナム解放民族戦線)の旗です。
ヤフオクで入手しました。
上部の赤色は革命で流した人々の血を表していて、下部の青色は南部が資本主義・帝国主義(アメリカ)に支配されていることを表しているそうです。
真ん中の星は、労働者・知識人・農民・兵士・青年の団結を表しています。
現在のベトナムの国旗は、青色が無くなり赤と星のみになりましたね。
因みにベトナム共和国(南ベトナム)が崩壊した後、短期間だけ南ベトナム共和国という国がありましたが、その時の国旗はこの旗でした。
足元の黒いサンダルは、ベトナム伝統のタイヤサンダルです。
ホー・チ・ミンサンダルという名称で有名ですね。
このサンダルはベトコンや北ベトナム軍の兵士達にも愛用されました。
足音があまりたたなくて、潜伏するときに重宝したそうですが、個人的には足を固定するゴムが少し固くて靴擦れみたいになってしまい、履き心地はよくありません^-^;
タイヤサンダルは、ホビーショップ義烈さんで購入しました。
こんな感じでしょうか。
ベトコンはガチガチに装備をしないで、必要最低限のものだけを身に着けたほうがそれっぽく見えるんじゃないかなと僕は思います。
※おまけ画像
ベトコンをクメール・ルージュ風にしてみました(笑)
次回は、南ベトナム軍装備を紹介したいと思います。