4/2(土)『毘沙門堂編:琵琶湖一周の旅2日目』 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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歩いて発見した大好きな場所、出逢った人たち~

女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

2022年4月2日(土)
『2022年春第5段となりました母娘乗り鉄旅:琵琶湖一周の旅2日目毘沙門堂編』

琵琶湖一周の旅2日目4/2(土)は、前日スマホにつけていた “ 真貴山虎 ” と “ 浅草寺壬寅 ” の根付け2個を失くし…💧


密かに厄祓いしたのかな~と思うも、牡羊座新月1(金)明けハイパワーな一粒万倍日となればやはり新規なご縁を頂きたいと💕ノープラン返上し寝る間を惜しんで検索&計画💡

長浜の桜は蕾だったし、滋賀県の約6分の1を占めると言う日本一の湖である琵琶湖北湖周辺も桜は望めず…💧

結果

20年ぶり?の山科『毘沙門堂』へ😄👌


令和4年守り本像様=壬寅年🐯


「桜🌸桜🌸」と言う私に反して母は、「桜🌸は見飽きてるから~」と…桜を楽しもうとこの時期に旅計画をしたのに💦


の思いが通じ山科は桜満開🌸🌸🌸

“ 桜🌸の神さま~💕 ” に愛されているKANAでした😄👍









山科駅から『毘沙門堂』へは徒歩20分位なのでタクシーで向かいました🚙
母は帰りのタクシーが捕まるか心配をしましたが、私は全く心配なし(笑)🆗😄👌

車中から桜満開でわくわく🌸🌸🌸






洛東山科 毘沙門堂門跡』









































お約束のメッセージ👰💕






















【高台弁財天】太閤秀吉公の大政所・高台尼公が大阪城内に祀っていたものを、庶民福楽を願い移築。別名不老弁財天。





『毘沙門堂』の「あわずの間」😄👍


狩野探幽の客間「あわずの間」の襖には竹にコマヒヨドリが描かれたものと梅に山鳥が描かたものがあり「梅に鶯」と言うように、襖に梅を描く際に添える鳥は鶯と決まっています。なのに、山鳥が描かれている。これは何を意味するのか…(笑)

木に鳥が合ってない→とりあわない→取り合わない、というわけでこの間に案内されたら取り合わないので帰って下さいと言う意味なんですね~初めて知った時の衝撃を思い出しました(笑)🤗

ほんに京都人はいけずですね(笑)













追伸:山科に向かう湖西線内で🚃、私のFBを見た母は…「結婚するの?👀」と、隣にいた私に聴いた(笑)
その後コメント欄を読み進め「騙された~(笑)」と🆗😜👌

4/1(金)エイプリルフールの投稿は、母を含めたくさんの皆さまに “わくわくな笑い🤣👍 ” を提供出来た様で今回の旅同様 “ 完璧😃✌️ ” な結果になりました(笑)🆗😄👍感謝❤️





❤日本では四天王像の内の一尊の場合は「多聞天」、独尊像の場合は「毘沙門天」と呼び分けるのが通例だそうです。また、密教では十二天の一尊で北方を守護するともされています。

❤画の上に描かれているのは、毘沙門天の化身とも言われている天狗(烏天狗)です。また、左右と下の描かれているのはムカデで、毘沙門天の眷属(遣い)と言われいます。

◎・毘沙門天立像図 ≫自 遊☆猫 道≪
https://rupe.exblog.jp/19473724/

七福神で有名な毘沙門天です。七福神は日本独自の信仰で、その一員とされた毘沙門天は、特に勝負事に利益があるとされて崇められて来たそうです。

元々はインド神話の財宝神クベーラが仏教の守護神に取り込まれたのだそうで、仏教では天部の四天王(持国天・増長天・広目天と共に)の一尊とされ、須弥山(仏教的世界観での中心地)の北を守る武神とされたのだそうです。

日本では四天王像の内の一尊の場合は「多聞天」、独尊像の場合は「毘沙門天」と呼び分けるのが通例だそうです。また、密教では十二天の一尊で北方を守護するともされています。

画の上に描かれているのは、毘沙門天の化身とも言われている天狗(烏天狗)です。

また、左右と下の描かれているのはムカデで、毘沙門天の眷属(遣い)と言われいます。毘沙門天を祀った京都の鞍馬寺では、昔は正月の初寅の縁日に「お福むかで」といい生きたムカデを売っていたそうです。天狗やムカデとの関連は中世以降に始まったものらしいのですが、この様に同じ画の中に描かれる例は比較的少ないようです。

画の右下に描かれているのは、吉祥天なのだそうです。

吉祥天は「七福神」(室町時代末期頃から信仰されている)の一員として、現在のメンバーに定着する以前にはその一員だったことが有るそうです(福禄寿と寿老人は元々同一と見なされ、その代わりでしたが)。

早くから仏教に取り入れられ、毘沙門天の居所を住所とし、未来には成仏し「吉祥摩尼宝生如来」になると言われているそうです。

「 吉祥」は繁栄・幸運を意味し、美女の代名詞ともなり、幸福・美・富を顕す神とされて尊敬を集めていました。

元はヒンドゥー教の女神で、ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の妃とされ、また愛神カーマの母だそうですが、仏教では毘沙門天の妃また妹ともされ、善膩師童子を子として持つとされています。

この画の様に毘沙門天図には脇待として吉祥天と善膩師童子が共に描かれる事が多い様です。

◆薬師寺蔵国宝吉祥天図:「麻布著色吉祥天像」の模写(この元の画でのモデルになったのは奈良時代の満14~15歳の少女だったようです)

ちなみに、毘沙門天の足の下に踏み据えられながら、イヤラシイ眼つきで吉祥天を見上げているのは、有名な天邪鬼(あまのじゃく)です。何処となく楽しそうで憎めないところがありますが、「仏敵」なのだそうです(これのモデルはおそらく異教徒の・・・・・)。


毘沙門堂参拝終わり、駐車場🅿️へ向かえば1台のタクシーが停まってました🚙
外にいた運転手さんに「乗れますか?」
と訪ねれば、「はい」と後部座席に向かいドアを開け、丁度車の所に来た母が乗り込むタイミングに😄👌🚙
母は帰りのタクシーが捕まるか心配をしましたが、まるで私たちを待っていたようで、予想通り全く心配なしでした(笑)🚙🆗😄👌

山科駅前でランチして🥪☕して帰路🚃


 
彦根城は車窓から楽しみました🏯👀🚃


お楽しみさまでした🚃🌸😄👌

楽しい2日間を

ありがとうございました❤️

感謝☀️


P.S. 因みにKANAは、15年程前に琵琶湖一周🚃しています😄👌



昨年2021年春乗り鉄デビューした母は、この1年で4回(山梨・京都奈良・鳥羽・東伊豆)&今年2022年春は琵琶湖一周も🚃お陰様で元気に過ごせています😄
 



令和4年弥生朔日4/1(金)&15:25頃牡羊座新月も迎え~🌸



4/4(日)の京都はPV『春の京都日帰りお桜見(はなみ)の旅』