映画『ドライブ・マイ・カー』 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

歴史の散歩道~KANAのひとりごと

歩いて発見した大好きな場所、出逢った人たち~

女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

8/20(金)公開した映画『ドライブ・マイ・カー』

日曜日(8/22)に観に行ったら満席🈵

最近、映画にも振られてばかり🎦💦


本作 “ 日本映画初!カンヌ4冠🏆 ” と言う話題を引っ提げて~

原作:村上春樹 × 監督:濱口竜介 × 主演:西島秀俊

秘密を残してこの世を去った妻。喪失を抱えて生きる男が辿り着く先とは──。心揺さぶる、新たなる傑作誕生!

3時間と長大作にも関わらず、公開初日のレビューは4.2と高得点(filmrks)良かった❗ vs  長く退屈?の両極端(笑)
※EX友(年間300本、今年8月で100本弱)は今年度最下位❓️とレビューしてた(苦笑)
3時間(179分)全然長くないよ~🆗😁👍

本日(23月曜)公開4日目も満席でした(笑)🈵🈵

芸術と文学と心理心情の融合は、
過去と今の生き方…
すごいね!!

何年か後に観たら、また今日とは感想違う気がするね。深かった(笑)

舞台や映画(エンターテイメントじゃない方)を愛する人は、ぜひ観てくださいね💡

感想レビューは後程↓
ネタバレ含みます❗
〈ストーリー〉
SEXしながら音(霧島れいか)は、物語 (“八ツ目鰻”)を創作していくーそれは、舞台俳優で演出家の家福(かふく:西島秀俊)と脚本家の彼女のスタイルだった。満ち足りたと思われる日々に、妻は秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう。
2年後、演劇祭で演出を任されることになった彼は、愛車SBBAで広島へ向かい、寡黙なドライバーみさき(三浦透子)と出逢う。喪失感を抱えたまま生きる彼は彼女と過ごすうち(ドライブ・マイカー)に、隠されていた真実に気づかされていく…。

「赤のSAAB(サーブ)って、そう言えば、叔父さんが乗ってたな🚙」
「広島から1時間…瀬戸内の島、海岸線、私もドライブしたいな~🚙」etc.
ドライブ大好き&車大好きな私には、車に関する思い出や想いがいっぱいあるので、ただのドライブ(本作では広島から瀬戸内、広島から新潟フェリー経由の北海道)も楽しめるんだと思う💡乗り鉄してる位だから、走るの、ただ乗ってる事も好きなんだよね(笑)
ただ自分の車を人に運転させるって…やっぱり無理💦それでもマイカー預けたのは安心出来る相手(運転)と認めたから🆗
最近、歴代彼氏の共通点ってないな~💦と思ってたけど、“ 運転が上手&車にこだわりがある ” だと鑑賞して気づいた❗
命を預けられる相手だと認めてたんだな(笑)あと、食が合う🍴(笑)
そして、私も色彩検定1級受験の時には、カセットテープに資料吹き込んで移動中に勉強していたから、台本(脚本)暗唱するのもわかる🎶

と、ドライブに関する事は共感だけど…
音の情動と、感情のないしゃべりは苦手だったな!
舞台チェーホフ「ワーニャ伯父さん」の演出・台詞(音の録音含む)が、2人(家福とみさき)の孤独な心理心情と重なり…深かった。

3時間上映長く感じられなかったけど、体力使ったのか、帰宅して夕食予定(出掛けに作ってきた)が、劇場出て思わず大好きなかつ重に引寄せられてしまった(笑)

内容知った上で、もう一度観たい作品💡
キャスト良かったです❗
途中のクレジットも斬新でした。
家福って“幸”有りそうと私も思ったよ(笑)


《追記》
美術監督の部谷京子さんレビューより思い出し、感じたこと💌
平和記念公園から1時間の島って京子さんちの島 “ 能美島 ” ?
そして、原爆ドームと慰霊碑を結んだ線上にある清掃工場(みさきの勤務先)は、霊気を遮断しない為に吹き抜けの廊下にしたという意味を本作で知った💡
次回、広島行ったら寄りたいと思う💕

『ドライブ・マイ・カー』95/2021




美術監督の部谷京子さん紫綬褒章受章祝賀会パーティー ”へ参加させて頂きました(*^^*)


9/23公開『マイ・ダディ』もよろしく✌️