『富士嶽神社』『北町浅間神社』
【女性性のエネルギーを使って
地球を救ってください】
男性たちは命がけで、一生懸命法を降ろし、法を整え、社会を改革し、知でもって整備なさっていくことでしょう。力を持ち、正義を持ち、勇気を持ち、時代を革新的に変えていかれることでしょう。
これは力も強い、エネルギーも強い、
陽性の男性たちがおやりになることなのです。
でもそれをもっても救えない時がある。
時代の大きな価値観を転換させていくとき、人類がわがままなエネルギーを発散したとき、価値観の違いを、男性たちは受け入れることができないのです。
自分たちの価値基準を主張することしかできない。それゆえにぶつかり、
戦争が起きているのです。
男性たちが自分たちの価値を主張するがために殺し合い、傷ついていったときに、それを収めていくもの――。
息子を戦争で亡くした母親たちの涙と同じなのですよ。
世界中で、
戦争で死んでいく若者たちがいます。
あなた方は、
そのすべての戦士たちの母なのです。
そのような思いで、
女性性を受け止めなさい。
そしたら、あなた方は何をしますか?
「そんなことはしてはいけない」と、
主張できるではないですか?
それが女性の力ですよ。
男性と一緒になって、
反戦運動を繰り広げることが、
女性のエネルギーだけではありません。
反戦であったとしても、
女性の思いの中において、命の尊さを、
愛する者を失うことの悲しさを、
「なぜ男性方は、自分たちの価値観に振り回されて、自らを主張することによって、あなた方は傷つけ合い、地球を傷つけ、わたしの息子を、夫を殺すのか」と、叫ぶことができるのは、女性、
あなた方であるということです。
その言葉だけが、
最も人びとの心を打つのです。
それは、すべての人類は、
女性の身体から生まれたからですよ。
全てがわたくしの子どもたちなのです。
わたくしは地球の母です。
地球人類みんなの母です。
あなた方すべてをわたくしの身体の中から生み出したと、わたくしはそう思っていとおしみ、今まで生きてきました。
あなた方を愛しているのです。
だから、愛するあなた方が傷つけ合い、殺し合い、憎しみ合い--.
地球意識が、
これだけ傷つきながら育んでこられた、わたくしの愛する星、地球を、これ以上苦しめ、地球意識を苦しめ、あなた方も自ら苦しみ合い、傷つき合い、
滅んでいくことは許せないのです。
母である私しが許したくないのです。
それを止めるのは、女性である、
わたくしたち女性のエネルギーを
結集していくということなのです。
命芽吹くとき、
新たな命が胎動していくとき、
今までの古きものが滅びる中で、多くの命が滅びていくこともあるでしょう。
そういうことは、肉体の命だけではなくて、わたくしが申し上げているのは、
魂における命、魂の命が再生するとき、魂の母であるわたくしが、
今この地上に降り立ったのです。
そして、あなた方に、
「本来のわたくしが、あなた方に、
あなた方をつくるときに分け与えた、
女性性というエネルギーを、
思い切り使うことをもって、
この地球の危機的状況を救うように」と、今伝えたいのです。
女性たちよ、あなた方は、
自分の知らない力を持っています。
でもね、その力を発動するには、
まずあなた方が、
神の子であるということを――。
神は宇宙を統べる
愛のエネルギーであるということ。
であるのならば、神の子であるあなた方は愛の一部であること、自分は愛そのものであるということを自覚をしなくては、あなた方の中にある愛のエネルギーを使いこなすことはできなかったのです
愛そのものなのです。
あなた方の中にある愛のエネルギー、
その変容する力、それを今伝えるには、あなた方に、自分が愛の存在そのものであるということの自覚がなかったら、
この法を説くことはできませんでした。
だから、このときを待ったのです。
その上で、皆さま方は、
どうかご自分たちの役割ということを、今の社会の中において、
日常の中において、
広めていただきたいのです。
セレニティ(月意識)からのメッセージ
『ガイアの祈り
光ある愛の星にアセンション』より