フランソワ・オゾン監督が17歳の時に出逢い深く影響を受けた『おれの墓で踊れ』エイダン・チェンバーズの小説を映画化🎦
〈ストーリー〉
1985年、夏。(Summer of 85)
セーリングを楽しむ為にヨットで1人沖に出た16歳のアレックスは、突然の嵐に遭い転覆したところをダヴッドに救助される。
父の死により高校を退学した18歳のダヴッドは、母と父の残した海洋店を経営していてアレックスを雇う。2人は急速に惹かれ愛、ひと夏(6週間)の恋物語がはじまるが…。
冒頭の友人?恋人の “ 死 ” に関わり拘置されるアレックスに、不安な展開を予想したけれど…杞憂に終わった(笑)
少年たちの友情→恋愛(初恋)は “ 親友 ”と紙一重なんだと思う。
まさに「理想の親友」
美しい港街や海、2尻(ニケツ)バイクで飛ばす街並みなど、2人の美少年にあわせて映像が美しい❤️
アレックスの可愛いお尻も👍(笑)
私的にダメだった『2gether』や『君の名前で僕を呼んで』にも似ているけれど、心理的要素が深くて、これは良かったな。
自分自身(恋人の死)と向き合う為の“小説(日記)”が、アレックスであり、オゾン監督自身なんだと思った。
*エイダン・チェンバーズの小説ではなく、オゾン監督の自伝だと思って観てました。
p.s. お母さん可哀想…💧