
7月10日 10時18分「蟹座新月」を
迎えます
「小暑」を過ぎ
季節は本格的な夏を迎えようと
しているところ
現在、夜空を楽しませてくれているのは
ベガ、アルタイル、デネブ
で構成される「夏の大三角」です
デネブは西暦10000年前後には
天の北極に最も近い星とされる「北極星」になると予測されている恒星です
さらに「金星」は日の入り後の
西の低い位置で明るく輝き
「木星」は真夜中の南東の空で
「土星」は真夜中の南東から南の空で輝き映し出されているところです
また、「月」は新月に向かい
形をなくしているところ
夜空の星々は新月に向かって
一層輝いて見えていき
そして、新月には
月の光は完全になくなり
星々にとって
夜空は自分をアピールする
最高の舞台となります
あなたが夜空の星だとしたら
どんな星になりたいですか
どんな光を発し
どんな瞬きで存在しますか
あなたから光るもの
あなたにしか出せない光
それを見つけること
その原石を磨いていくこと
特に、11月5日の「蠍座新月」あたりから
3月3日の「魚座新月」を過ぎ
4月の中頃あたりまでは
” 突出した優れたもの ”
を生み出すことが求められます
それは、何かを終わらせることで
得ることのできるものかもしれません
私たちは
物質的な整理を促され続けます
” 突出した優れたもの ” を生み出す為には
今までの流れを止める必要性も
出てくるかもしれません
自分の直観や感覚を頼りに
月の流れを追って
リーディングしていくと
やはりそんな近い未来が
明確に浮き彫りになりました
月は三次元の物質次元と
高次の領域を繋ぐ架け橋です
そこに向かう準備として
7月10日の「蟹座新月」を見ていきます
相反するものを融合し
幸せなイメージを想像して
新しいものを生み出す
ことが求められる「蟹座新月」
” 相反するもの ” とは
正反対の意味を持つことによって
対立や矛盾を生むものです
それらを融合させ
自分にとって矛盾のない
完全に一致した世界へと向かいます
陰と陽、女性と男性、光と闇
天と地、好きと嫌い
善悪などの融合
コントラストの少ない世界への移行
自分にとって矛盾のない
完全に一致した世界
その世界を想像してみる
その世界で幸せになっている
姿をイメージしてみる
社会全体が
コントラストの少ない世界へ
と移行をしたら
争いもジャッジもなくなり
善悪のない世界が立ち上がります
そんな世界へと移行するには
外側と戦うのではなく
一人一人の内側を平和にすること
自分の中の
コントラストをなくしていくこと
自分の中の争いをなくし
ジャッジせず善悪の判断をしないこと
相反するものを融合し
幸せなイメージを想像して
新しいものを生み出す
ことが求められる「蟹座新月」
自分の中のコントラストが
なくなればなくなるほど
自分の中が
ニュートラルになればなるほど
自分だけの星を見つけられる
かもしれません
蟹座新月を迎えた後の
7月12日には「水星蟹座入り」
そこからさらに
感情的な人との結びつきや
共感的な関わり合いが強まります
共同体の中で
自分だけの星を探し輝かせて
いく流れになりそうです
さらに、その後の7月13日には
金星と火星が大接近します
どんな状況にも振り回されない
獅子座の領域での
男性性と女性性の統合が促されます
外側の環境がどうであっても
楽しみ喜びながら行動へと変換する力
を手に入れて私たちは
” 突出した優れたもの ”
を生み出していく準備を
進めていきます
それでは
素敵な「蟹座新月」をお迎えください