【今地球は母性に目覚める時】~日本人として信仰心を取り戻す~2021.1.11 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

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【今地球は母性に目覚める時】
~日本人として信仰心を取り戻す~

現代の日本の現状というもの、それは、ナイフを振り回す少年たちだけではありません。働く気力もない引きこもりの若者たち、そして、お金ほしさに援助交際をする女の子たちがいます。

子宮は子どもを育む神の宮であり、女性は、神様の世界とつながる霊的な通路をもっているのです。それなのに、お金のために神聖な女性の体を売ってしまっていいのでしょうか。
女性としての誇りはどこにいってしまったのでしょうか。

それは、社会が悪いから、学校が教えないから学校が悪いのだというのではありません。お母さんたちが勉強して、しっかりとその価値観でもって、小さいときから子どもたちに話すことです。
娘が生まれたときからの語らいの中で、神の子としての生き方、そして、女性の理想と気高さをお母さんたちが伝えることです。その家庭の中での学びのひとこまひとこまが、子どもたちをほんとうに正しい道に導くのです。

今、世界を見渡しても、信仰心がないのは、日本と北朝鮮ぐらいだといわれています。他の国はどんな宗教であれ、宗教が存在しています。

日本にも日本神道など素晴らしい教えはありますが、戦後、その信仰心や人間としての価値観をことごとく否定されてしまいました。

その中で、子どもたちは、生きる価値観、やってはいけないこと、何に向かって生きるのか、それが他の国のお子様たちより、もっと日本の子どもたちは見つけられないのです。

北朝鮮はまだ、決していいとはいいませんよ、いいませんけれど、ある意味で洗脳教育ですから、信じたものにとにかく染まっていくので、苦しみは少ないかもしれません。けれども、日本の子どもたちはどこに向かっていいのか、何を信じていいのか見つけられなくて、とても苦しんでいるのです。

神とは何なのか、人生の目的は何なのか。

子どもたちに聞かれても、大人たちがわからないから、子どもたちに教えてあげられない、だから子どもたちはすべてを否定された中で、物質的な価値観の中で生きるしかなく、ものすごく傷ついて、道を失っているのです。

私は、今の日本の子どもたちは、物質的には豊かだけれども、とてもかわいそうだと思います。

本来、日本という国は、大和の国、大自然との大調和ということを目指した国であります。日本神道の天照様が教えてくださった、大自然と共に、神の子として、神の意に沿いながら、喜びをもって調和して和して生きるという姿です。

大和の心とは、大自然の姿そのもの、神の御心そのものです。

大自然の中では、木々も花々も、それぞれの美しさを誇りながら、自然という全体の一部として調和し、神の世界を彩っています。神の子である人間も自然の一部です。

自然の摂理の中で、秩序と礼節をもって、互いに神の子たちが生かし合い、高め合うようにと、日本神道を始めとする多くの指導霊の方々が、日本の人びとを指導してきてくださったのです。

その教えの中で日本人は、万物に神の姿を見出し、謙虚さと礼節、厚い信仰心をもって、自然と調和し、美しく簡素に生きてきました。

日本は、「神の国、日本」といわれた神聖な国であり、そして日本女性は、貞淑で、優雅で、信心深く、謙虚に夫に仕えながら、凛として誇り高く、「大和撫子」として世界の女性の手本とされる存在だったのです。

しかし、終戦後、戦争で日本が一丸となって強い力を出したので、アメリカのマッカーサーは、その信仰心を砕かなければ、また日本が危険なことをすると思って恐れました。そして、その書き換えを行ったのです。そして唯物主義の価値観を盛り込み、日本人から信仰心をなくさせるようにもっていったのです。

アメリカはどうでしょうご自分たちは大統領でもバイブルに手を置いて宣誓します。聖書のことばでもって大統領ですら宣誓式をして仕事をしていくのです。

それであるのに、日本人には「信仰心をもつ者は愚かな者である」「非常に知的にも劣ったものである」という罪悪感のようなものを埋め込んで信仰心を失わせました。

そこにもう一度、神のもとに、神様の愛のもとに、新たな価値基準を元に戻したいと思うのです。

そして、女性の法を打ち出すことにより、子どもたちは人類の財産なのだとわきまえ、子どもたちをしっかり育てていきたいと思うのです。

どうかお母様方、ご自分の生き様を通して、子どもたちに神の御心、神の子としての生き方を伝えていただければと思うのです。

そして、自分の夢ばかり、自分のエゴばかりを子どもに押し付けるのではなくて、ありのままの子どもの個性を、そして、ありのままである神の子としての神性を、敬愛し、礼拝するような気持ちで、お子様と接していただけたらと思うのです。

アマーリエ「幸せになれる金星の法」より