2020年11月7日
「立冬」で冬の始まりをが告げられ
11月22日 5時41分には「小雪」を迎えます
「太陽」が蠍座から射手座へと移動
エネルギーの切り替わりとなります
「太陽」が星座を移動するということは
私たちの意識が変わるということ
地球に住む私たちは地球という狭い檻の中で
豊かと感じている人も
不自由と感じている人も
満ちていると感じている人も
不幸せと感じている人も
みんな同じように
少なからずその変化の影響を受け
今ここを生きています
「太陽」が射手座に入るということは
私たちの意識は
冒険的、哲学的、上昇的傾向
になりやすいということ
その切り替わりによって
気やエネルギーが変わったと私たちは捉えます
射手座は燃え盛り
高みを目指す火のエネルギー
柔軟な男性的エネルギー
私たちのエネルギーは
一気に外へ噴出しようとしています
その前の太陽蠍座のシーズンで
結びついたものが
足りないもの補うための
依存での結びつきであれば
独立していくことを促されます
水の性質の蠍座から
火の性質の蠍座へ
水の中から生まれる火
その火は感情にとらわれていては
生まれることはありません
太陽が射手座に入る11月22日同日には
「魚座上弦の月」が起こります
11月30日の月食を伴う
「双子座満月」での結晶化に向かい
月はパワーを蓄えながら
私たちが目的を遂行するための
サポートをしてくれます
サポートを受け限界を突破していきます
「魚座上弦の月」では
そこに向かうための調整が入り
人によってはシンクロが起こります
蠍座で手に入れたちから
そのちからを何に使う
そのちからを携えて普遍的叡智を手に入れ
精神性を高め壮大な理想をえがく
思想や哲学を社会に生かし
未来に対する新しい展望をひらく
「月」と「太陽」が蠍座で重なった
11月15日「蠍座新月」から
月は徐々に満ちてゆき
11月22日 5時41分頃「太陽」は蠍座の元を離れ
そして同日2020年11月22日 13時46分頃
「魚座上弦の月」を迎えます
「太陽」は射手座0度
「月」は魚座0度で90度の角度を形成し
太陽と月が影響を与え合います
「太陽」は目的意識を司り
「月」は無意識の領域を支配します
その両者のエネルギーが拮抗し合い
まさかということを起こします
その出来事によって
私たちはわれにかえります
そうだったのか
やっぱりこうしよう
これでいいんだ
調整がおこる人もいれば
見直し修正する人もいれば
確信する人もいれば
起こる事や感じることは人それぞれです
0度で起こる「上弦の月」
0度は星座の始まりであり
生まれたての赤ちゃんのような度数
星座のピュアな性質がそのままあらわれます
「太陽」射手座の0度では
純度の高い火のエネルギーが
一気に放出しようとし
「月」魚座0度では
純度の高い水のエネルギーで
結合しようとします
そして、ピュアさゆえに
まわりのことは考えられません
強気に押し進めようとする射手座の「太陽」と
周りと同化しようとする魚座の「月」の間で
反発し合うエネルギーが生まれます
その折り合いをつけることが
とても重要になります
11月30日の月食を伴う
「双子座満月」での結晶化に向かい
限界を突破するための調整です
命を吹き込む太陽
カタチにしてくれる月
どちらも必要で
どちらも大切
わるものにしない
欠けているものにしない
どうしたら共存できる
どうしたらバランスが取れる
仲良くするには
仲直りするには
考えてみる
想像してみる
押し進めるパワーを少し緩めてみる
同化しようとする感情を少し弱めてみる
肩のちからを抜いてリラックスして
飛ぶための準備を