
【TIMES】2020年9月7日 13時08分 白露 White Dew

地心黄経165度、日心黄経345度
地球暦が二十四節気のひとつ「白露」をお知らせします。
Signs of autumn become more pronounced.
秋も深まり「仲秋」となり、いよいよ上半期も終わりが近づいています。
「白露」は、春分から165度経過した仲秋のはじまりの地点。一年を一日にたとえると、午後5時くらいの夕暮れどきです。夏のような陽気がまだ続いていますが、季節のエネルギーは下り坂。秋風に一年草も実から種へと、来年への準備をはじめています。
あと60度(約2ヶ月)で立冬となるこの時期は、稲穂も実り、稲刈りの最盛期。「秋」は“飽きる”ほどの収穫をし、実りをいっぱいに受け入れていくときです。上半期の結果を実感として感じる白露、北半球ではまもなくあと15度で秋分を迎えます。
参考 :Stella Navigator 2020/09/07 22時
仲秋の時空間情報
太陽系ではまもなく“地球と海王星”の結びが近づいています。海王星は肉眼では見ることができず、数学的な計算から軌道が導きだれました。ボイジャーの探査からも30年ほど足らずですから、まだまだ神秘に満ちた惑星。太陽系のガス惑星で最も密度が高く、大気圧は地球の10万倍、気流の速さはジェット機以上だそうです。約165年周期で公転していますが、地球とは367.5日ごとに会合するので、年に一度、2.3日ほどずれながら徐々に動いていき、年間の惑星会合の節目になっています。
夜空では木星と土星が徐々に近づきまだまだ見頃となっていますが、火星の大接近(10/6)が近づいているため明るく輝いています。都会の空でも真っ赤なざくろ石の宝石のような輝きが目を引きますのですぐに見つけることができます。火星は約2年で地球と会合するため次回は2022年、そしてこのような大接近は15年後となります。
172 | 2020.09.07 白露 13:08
173 | 2020.09.08 水星と金星の開き
174 | 2020.09.09
175 | 2020.09.10 下弦(文月) 18:26
176 | 2020.09.11
177 | 2020.09.12 地球と海王星の結び
178 | 2020.09.13
179 | 2020.09.14
180 | 2020.09.15
181 | 2020.09.16
182 | 2020.09.17 新月(葉月) 20:00
183 | 2020.09.18
184 | 2020.09.19 彼岸入り
185 | 2020.09.20
186 | 2020.09.21
187 | 2020.09.22 秋分 22:31
188 | 2020.09.23
189 | 2020.09.24 上弦(葉月) 10:55
190 | 2020.09.25 彼岸明け
191 | 2020.09.26
192 | 2020.09.27
193 | 2020.09.28
194 | 2020.09.29
195 | 2020.09.30
196 | 2020.10.01
197 | 2020.10.02 満月(葉月) 6:05 / 水星と冥王星の結び
198 | 2020.10.03 水星と木星の結び
199 | 2020.10.04 水星と土星の結び
200 | 2020.10.05
201 | 2020.10.06
202 | 2020.10.07
203 | 2020.10.08 寒露 4:55