
『この世界の片隅に』観てきました(*^^*)
・第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化した作品。
・能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優初挑戦を果たした。
・インターネットで制作費を募るクラウドファンディングでは、国内映画の過去最高額を記録。クラウドによって制作出来た作品。
・第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。
この作品の事前情報はこんな感じで、試写会では特に選んでなかったけど、鑑賞した方々が『君の名は。』に続く今年度二大アニメ映画だと超お勧めで、早速観てきました!
会場は立ち見が出る程の大盛況 ‼
戦時中の広島と呉を舞台にしていて、すずと言う1人の女性とその家族の、ささやかで幸せな日常を丁寧に描いていて、それが戦火に飲み込まれていく様子、原爆の瞬間、戦後の生き方など・・
それでも、私たちは生きて行くんだと思いました。
すずのほんわかした性格と、呉と言う場所が少し離れた(客観性)戦争の悲惨さと、暮らしと言う日常が他人事ではなく(主観性)感じられ〜
平和な世界と、大切な人たちの幸せを願いました❤
節約食の楠木正成の “ 楠公飯 ” 初めて知りましたが、会話から美味しくないのはわかったけど、作ってみたいな〜とも(^.^)
昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。