Fake 102 | 嵐さんに寄せる想い~ここママの妄想小説

嵐さんに寄せる想い~ここママの妄想小説

嵐さんが大好き。
メンバー全員大好きですが、
特にも相葉くんに惹かれてやまない櫻葉erです。

ギシッとベッドが軋んだのは





俺が相葉くんを押し倒したから。







だって……そんなのズルいだろ?







いつだって君は強気な態度で



俺と話す時はいつも素っ気なくて






なのに、





「オレの前からいなくなるな」なんて……







「……んっ……」





夢中で重ねた唇。




余裕なんて、もう何処にもなかった。







「あっ……んん……」






漏れる吐息にさえ煽られて




角度を変え、更に深まる。






でも……





突然胸を押し返えされて、呆気なく解かれた口づけ。






「あ……俺……」




なにやってんだよ。





こんなの、全然スマートじゃない。





そんな俺に呆れてしまった?






「……ごめん、」

「バーカ」





くく……って、喉奥で笑われ





たった今、俺を突き放した相葉くんの手が




今度は優しく包み込むように俺を抱き締める。






「そんな、慌てることないから……
オレはちゃんと此処にいるだろ?
だから、もっと……ゆっくり愛して……」







その言葉通り





相葉くんの唇がゆっくりと俺の唇に触れた。







つづく