では、これからの君に必要な知識を教えよう。

はい、それではリラックスして。

今日は、人の魂が死後の世界において出会う、導きの光。これについて学ぶことにしよう。

この導きの光は、死後まもない魂が、順次に悟りを開いていく為に現われる。高き霊界からの光であるが、稀に生きている間に、この光がその人物に現われることがある。この光が現われた人物は、人の魂を癒す力を身に付ける。そこで、今日は、人を癒す、導きの光をあなたにお教えしよう。

 

あなたの胸の中心に、意識を持ってきます。胸の中心が、星の光のように輝いていると想像します。すると、心なしか胸の辺りが暖かくなってくる。さらに胸の中心に意識を集めたまま、心の集中力をそらさないでいると、やがてその星の光のような光は、最初はピンポン玉のような大きさになり、やがて、バレーボール大の大きさへと変化する。このときに至って、その光は、三種類の光で出来ていることを発見します。

バレーボール大のその光は、周りが赤い光で満たされています。あたかも、満月の晩に、満月の周りを、白い光が取り巻いていますが、それが赤い光に置き換わったと想像してください。この光は、死後間もない魂や、あるいは生きている人間の側に現われて、その魂の深い悲しみを癒すのです。誰にも言えない辛いこと。自分の胸の内に、そっとしまっておいた悲しい出来事。人に自分の気持ちを打ち明けようとしたが、拒否された思い。仲良くしようとしたのに、逆に反発されたときの悔しさ、辛さ。自分が一人ぼっちにされたことによって起きた、孤独感、恐怖。こうした様々な人と人との間において、容易に起きる出来事が、人の心を悲しく、辛いものにさせます。この赤い光が、あなたのハートの奥深くへと、ひたひたひたひたと届いてきます。そして、あなたももう忘れてしまったような、記憶の片隅にすら無い、深い悲しみを癒し始めるのです。この赤い光は、電気炬燵が放つような、淡い赤い光であり、ほのかな温かさを持っております。あなたの心の奥深く、深く、どこまでも深く、暖めて行きます。

そうして自分は孤独ではない。もちろん大きな力のひとつであり、大勢の人々の協力によって生かされているのであり、また空気を始めとした、万象万物、その他様々なたくさんの力によって支えられている存在であることを自覚します。

私は生かされている。私は愛されている。この赤い光を、じっと浴びている間に、自分はのけ者にされていたという気持ちが、どんどんと消えていきます。そしてこの赤い光が、あなたの魂の奥底へと達したとき、あなたもまた孤独に陥った魂を、救い出す力を身につけるのです。

現代医学から見放された、難病のほとんどが、その人の心から来ています。

そしてその心とは悲しみである場合が多いのです。ですから、この悲しみを癒す、赤い光の力について、身を持って体験することがどんなに素晴らしくまた重要なことであるか。

 

さて、導きの光の第二段階に移りましょう。

赤い光の内側は、オレンジ色の光で出来ています。このオレンジ色の光線は、人間の欲求不満を解消するオーラです。例えば、本当は医者になりたかったが、歯科助手で終わってしまったような場合。その魂は心に医者になりたいという欲求不満を持っておりますから、霊界即ち魂の世界で、医者になる経験を致します。このオレンジ色の光の光線の中では、全てが可能となるのです。

霊界に上がった魂の、ほとんど全てが、地上で欲求不満を抱えたまま死んでいきます。

建築家になりたかったのに、両親の都合や経済的事情で、あきらめざるを得なかった魂。その魂は霊界において、再び建築家になろうと致します。そしてその魂は、このオレンジ色の光の光線の中で、次々と自分の願望をかなえるのです。この世においては、親に気兼ねしたり、因習や伝統に縛られ、他人の目線を気にすることによって、心の内に抑えていた願望が、霊界のこのオレンジ色の光の光線に導かれると、それを霊界において次々と実現させて行くのです。実現させていく過程の中で、魂は新たな経験を得ます。地上でいくら、親が頭ごなしに子供がやりたがることを否定しても、子供の心は治まりません。そうした夢を、ことごとく叶えさせるのが、霊界のオレンジ色の光の世界なのです。

もしあなたがこのオレンジ色の光線を、患者や心に悩みを持つ人々に、無意識に送ることが出来ると、今まで欲求不満でカリカリし、あるいは人を恨み、そしっていた人間にあったとしても、その人の魂が、あなたが放つオレンジ色の光に導かれて、魂の世界で色々な経験を致しますから、本人は気が付かなくても、やがて心がすっきりとしてくるはずです。

このオレンジ色の光を、あなたは今、自分の心身にいっぱいに浴びています。それによって心に描いたことが、ことごとく実現するのだということを体験として学びます。体験として学びますから、もはや自分の夢が叶わないなどといって、くよくよする必要はありません。心は穏やかとなり、自分で自分を許せるようになりますから、その広がった度量の分だけ、他人を許すことが出来るようになるのです。

相手が夫であろうと、家族であろうと、友人知人であろうと、このオレンジ色の光線を放つとき、全ての人々がうっとりとしてまいります。そして、自分が大切にされたことに気が付くと、もはや他人に対してひどい仕打ちをしようなどと考える人は、ひとりもいなくなります。あなたがそうであるように、周りの人々もまた、あなたから全てを許されて、自由に解き放たれるのです。人間は、なろうとした自分に、現になることが出来るのだという事を、このオレンジ色の光線の中で悟るのです。

こうして自分の夢がことごとく叶うようになると、やがて人は、本当の自分とは何かと捜し求めるようになるのです。あまりにも霊界において、思うことが次々と実現してしまうと、今度はそう容易でない課題に取り組もうとし始めるのです。自分が本当にしたいことは何だろう?自分が本当にしなければならないことは何だろう?そう思ったとき、初めてこのオレンジ色の光の光線でだけでは物足りないことがわかってまいります。

さあ、そのオレンジ色の光線の中心を見つめてください。すると、ターコイズブルーのように、光り輝いている青の光が見えてきます。この青い光は、人間の信念を表しているのです。

 

今より後、あなたは自分の信念に気づくようになります。

何をおいても生涯かけて、何を自分が追及しなければならないかが、はっきりと見えてくるのです。これこそが、アジナーチャクラの力。

あなたは今青い光の中心に立っています。そして自分の目標をきちんと前向きに定めます。それは、心や肉体の苦しみから人を解放すること。この一点にあなたの目標を定めようと決意します。すると運命の歯車は、その思いを中心としてぐるぐるとまわり始めます。

あなたは今や、不動の信念を手に入れた訳であり、決して迷うことのない人生の指針を手に入れたのであります。

将来的に、心の苦しい人や、家庭問題で苦しむ人たち、そうした人々を、苦から解放する職業に就いていきます。

さあ、オレンジ色の中に青い光を求め、その青い光に自分の神経を集中してください。

 

もう一度整理致します。

死後の世界、そして稀に魂の指導者に見られる、導きの光の正体について。

遠目にみるとそれは白い白銀の一点にすぎない。しかし近付いてみると、まず癒しを行う赤い光で包まれる。次に自分が果たせなかった思いや、夢をことごとく実現させるオレンジの光。そして最後に、自分が本当にやらなければいけないことに気がつく、天命即心の青い光であります。

バレーボールくらいの光の大きさを想像して。

周りが赤い光で照らされ、内側がオレンジ色の光で照らされている。そして中心に行くと、青い光に満ちている。その光を胸の中心に意識して。周りが赤い光で照らされ、中心部がオレンジ色、そして最も中心に青い光がある。

そして、その光が想像できたら、まず赤い光が自分を照らし始める。そして周りの人々をも照らし始める。すると周りの人々の悲しみが、癒され始めます。次にオレンジ色の光が自分を満たします。そして周囲の人々をも満たす。すると周囲の人々の、あきらめていた気持ちが、開放されて楽になります。実はこんな風に生きたかった。そんな思いもことごとく許し、実現させてくれます。例えこの世で夢が叶わなくとも、周りの人に不平不満を言うことなく、自分の本分を尽くすようになります。次に青い光が、自分を照らし、周囲の人を照らすと想像します。すると人々は長い催眠状態から覚めた、本物の人間になったように、自分が本当は何をしなければならないのかに、次第に気がついてゆくのです。

この導きこそ、今後のあなたにとって、最も必要な導きの態度であると申せましょう。

色も鮮やかに、赤、オレンジ、青の光がますます強くなります。強くなったままあなたの胸の中心に留まる。あなたがこの光か、この光があなたなのか、もはや見極めがつかないところまで精神を集中します。

そしてその光は次第に、この部屋いっぱいに広がり、地球大の大きさとなり、さらにぐんぐん広がって宇宙大の大きさにまでなっていきます。人々の心と魂のありとあらゆる状態とその問題を解決する、赤、オレンジ、青の光。

 

はい、再び自分の肉体を意識します。あなたは今ここに横たわっている。そして今感じた鮮やかな光を胸の前に想像してみる。バレーボール大まで拡大したその光は、再びもとのように仁丹の玉のように小さくなる。小さくはなるが決して消滅することなく、あなたの胸の中央へと入っていきます。そしてあなたは、無限の喜びに満たされる。

私は幸せである。私は幸せである。私は幸せである。私は幸せである。

 

 

 

 

 

アカシックレコード書記官