7月末から研修会の準備やら学会の準備やら複数の仕事に追われる中、子どもたちが夏休みというダブル?いやトリプルパンチ位の時間のなさに悩まされる日々を送っております。
毎日本当に蒸し暑く、夏は小児科は流行する風邪が少ないはずが、今年は手足口病に始まり、今はRSウイルスやアデノウイルスで具合の悪いお子さんが多くて心配です。
さて、そんな日々の中、本日はプライベートな話で恐縮です
先週末、次男は8歳の誕生日を迎え、久々に仕事を全て棚上げして家族と過ごしました
お祝いデーとして、横浜で演劇を見た後、大好きなパスタとプリンでお祝いし、帰りがけに本人の強い希望でゲームセンターのワニワニパニックをやりました(製造している会社がなくなってしまい、今や絶滅危惧種らしいです)。
帰り道、次男が生まれたときのこと、おっぱいがないと眠れない赤ちゃんだったことなどを話しながら帰りました
我が家の次男は、ピアノとディズニーをこよなく愛する、かなり女子よりの男子です
次男が生まれたとき、40時間かかった長男のお産とは違い、とても楽なお産でした
陣痛がきて入院した病室からみなとみらいの花火大会がまる見えで、その間はなぜか陣痛が弱まるという親孝行をプレゼントしてくれました
長男の母乳育児がうまくいかず、反省を生かそうとチャレンジした次男の母乳育児
そのおかげで私は、母乳育児支援を基礎から学び、リアルタイムで実践するというビッグチャンスをもらいました。
息子たちの母乳育児経験がなければ、お母さんの授乳についての困り事も分からず、自分のクリニックで授乳相談をやろうとも思わなかった。。。
次男は、「母乳あるある話」ですが、赤ちゃんから母乳が好きで、むしろ直接与えられる母乳以外は一切受け付けず、仕事中に授乳するのに家族に次男を職場に連れてきてもらうことに
その後、何度か乳腺炎も経験し、夜泣きしたときは私が母乳を与えないと泣き止まない始末
全て自分が希望した母乳育児の結果ですけど、2歳だった長男もヤダヤダ期真っ只中だったこともあって、(身勝手ですが)笑顔で楽しかったーとは振り返れない子育て期間でした
他にも、トイトレが進まない、薬を飲まない、すぐに吐く体質、鼻血で連日シーツを洗濯する、などなど。
言い出したらキリがない様々な経験をさせてくれました。
そんな次男も8歳。
いつのまにか大きくなってしまいました
今では、THE・男子の長男とはキャラ違いで、テレビを見ている長男に「テレビ見る前に、ちゃんと歯磨きしないといけないんだよ!」なんて言ってくれたり
今から、声変わりとか色んなところに毛が生えるとか、これからの息子の成長と変化に私自身が耐えられるか心配です
「先生の子育てはキラキラですよね」と言われることがあります。