注射はみんな怖い!

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お日さまが恋しい今日この頃です雨
 
保育園・幼稚園は「芋ほり」シーズンですね!
うちの次男、泥んこになるのがイヤらしく、芋ほりイベントが延期になったのを喜んでいますアセアセ
先生たちの気持ちも知らないで、のんきな年長男児ですタラー
 
さて、今週から今季の季節性インフルエンザ予防接種を始めましたニコニコ
今年は全国的にワクチン供給量がやや不足ですが、当院では昨年とほぼ同じワクチン本数の納入を予定していますので、ご安心ください。
 
3歳から始まる日本脳炎やインフルエンザ接種のお子さんは、久しぶりの予防接種に不安山盛りえーんで来院される方もいらっしゃいます。
 
注射は大人も怖いです・・・
私も毎年インフルエンザを打ってもらうとき、ついつい身構えて「痛くないように打って~!」なんて大人げなく言いますもやもや
 
「痛くないよ~!」
「ちゃんとしないと、もっと太い注射を用意してもらうよ!」
など事実と違う声かけは、お子さんとの信頼関係が崩れる可能性がありますのでお勧めしません注意
 
どうしても心の準備ができないとき、診察室に入るのをいやがっているときには、スタッフにお声かけくださいうさぎクッキー
 
診察室でどんなことをするのか、どんな手順で予防接種をするのか、写真をお見せしながら心の準備をお手伝いしますキラキラ
 
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院長  江田

昨日、子育て支援についての講演会に参加しました流れ星

平日の夜でしたが、市内の教育・保育・医療・母子保健関係者で400人の会場はほぼ満席でした。

 

演者は有名な児童精神科医の渡辺久子先生。

2時間にわたって子育て事情の今と昔、欧米との比較、また多くの臨床経験などをお話しくださいました。

 

40年以上子どもとその家族に関わり続けていらっしゃる先生の言葉ひとつひとつに、とても重みがありましたキラキラ

 

私も自分自身の子育てに悩む日々。

心にツーンと入ってきた先生のお話を一部ご紹介しますキラキラ

 

 

ちょうちょ「子育てに大事なことって?」

 

先生がおっしゃるには、子育てに大事なことは「お母さんの笑顔」!

子どもはどんなに辛いときも、お母さんがニコニコならば大丈夫ニコニコ

お母さんが笑顔でいるために、父親は出産から子育てにおいて家族を守ります!

おじいちゃんおばあちゃんは、お口チャックで手は後ろ、求められたときに育児に参加してもらおう!

専門家は「黒子」となってお母さんのサポート役に徹します!

 

躾(しつけ)という漢字は、「身を美しく」と書きますね。

親が身を正して生きていることが、自然と子どもへの躾(しつけ)になるんです。

親が身を正し、そして笑顔で生きていけるように、子育てを楽しめるように、子育て環境そのものを社会がサポートするようにしなければなりませんよ!これからの日本は!

 

 

ちょうちょ「幼い日々の積み重ね」

渡辺久子著「抱きしめてあげて」より抜粋(太陽出版)

 

~こころの地層は日々の心の営みのなかでじっくりと確実に作られていきます。そして子育ては子どもの心の井戸に、日々思い出を投げ込む営みに似ています。日々の親子の何気ない交流が、あるときはきらきらと輝く金銀の砂となり、あるときはどす黒い、くず鉄の砂になって子どもの心の底に溜まっていき、これから先の長い人生の土台となる地層が、幼い心の底に着々と築かれていくのです。

とくに生まれてから三歳ごろまでの日々の出来事・・・おなかがすいて泣いて訴えたときに、どんなふうにおっぱいを飲ませてもらい、心が満たされていったか。身体の具合が悪くてむずがり、苛立ち、泣き叫んだとき、どんなふうに抱きとめてもらい、あやされ、なだめられたか、といったことなどは、一度心の底に沈んでしまえば二度とは浮かびあがらぬ記憶として、心の無意識の最も深い層に沈殿していきます。そしてそれはその人自身の、理屈ぬきの生きることへの実感のもとになっていくと思われます。~

 

 

子どもが生まれて3歳ごろまで、私は子育てを楽しめた自信がありません。

泣いたこともたくさんあります。

子どもの心の地層が作られる大切な時期とわかっていても、下の子にも手がかかり、毎日「これでいいのかしら?」と思い悩んでいました。

 

診察室で出会うお母さんたちのしんどさを感じるときがあって、そのころの自分を思い出して、思わず「大変じゃない?」って声をかけ、お母さんたちを泣かせてしまうこともあります。

 

活発な我が子を、毎日ひとりで追いかけて疲れているお母さん。

子どもに授乳をしているからと持病の治療を我慢するお母さん。

子どもの持病のために、何度も通院しなくてはならず、子どもの将来そのものに不安をかかえるお母さん。

 

みんな、すごく頑張っています。

たまには、しんどくなります。

 

きのう渡辺先生はこうおっしゃっていました。

泣いていいんだと。

泣いて泣いて、泣ききって、スッキリしたら、次には笑顔になれるんだ、と。

 

私たちの診察室でよかったら、お母さんたち、どうぞ本音で話してください!

 

明日からお母さんが笑顔になるために、今日は泣いても大丈夫!ティッシュはたくさんありますOK

 

時間がかかっても大丈夫!

待っている次の患者さんはもう一人の先生がみてくれていますOK

 

院長 江田