松田進税理士事務所 職員の荒木です。ここでは、所長の松田が週明けの朝礼で私たち職員に話した内容に自分なりの意見を加味したものを書いていきたいと思います。(ですから、ここのカテゴリーだけは所長の雑感 荒木視点バージョンです。)
先日、京都税理士協同組合の旅行で仙台に行ってきたということで、昨日の朝礼は仙台の話しでした。
震災後の仙台を実際に見て回り、色々な人と触れ合って印象に残ったことがかなりたくさんあったのか、いつもより長い時間をかけての話しとなりました。
「日和山(ひよりやま)という小高い山があり、ちょうどその上に鳥居が立っている。津波が押し寄せてきた時、皆がその鳥居を目がけて石段を上がっていった。でも、石段を上がり切れず目の前で死んでいった人もいっぱいいた。」
という実際に被害に遭われた方から所長が聞いてきた話しはすごくリアルで、
また、その後の所長の「4年経ったとはいえ結構後遺症のようなものがある」という言葉には何とも言えない気持ちになりました。
一方、現地を案内してくれたバスガイドさん自身は被害には遭っていなかったようですが、今まで自分が見てきた景色が全部なくなってしまい「1年間くらいは茫然自失みたいになっていた」そうです。
「被害じゃない被害というものがやっぱりいっぱいあるんやな」という感じがした、としみじみ語る所長の言葉にまた何とも言えない気持ちになりました。
自分の中に沸き起こる気持ちが何なのかは分からず、ただ言葉にできない気持ちが自分の中でグルグル渦巻いている、そんな朝礼の時間でした。