結局、持っていなかった山岸涼子セレクションVを買っていたかるとっふぇるんです🥔

赤い着物の女の人が表紙のを持っていた気がしますが、こちらに収録されているもので覚えがあるのは「負の暗示」だけでした。
「負の暗示」は前に読んだことがあり、気分が悪くなるので手放したのですが、その前から実際の事件は知っていました。(しまこの「ぼっけぇ、きょうてえ」)

今読むと、淡々と語る手法で「ダークサイドミステリー」で見た熊の事件を思い出しました。
描いて欲しい!


もともと読みたかった「シュクリンクス・パーン」も覚えはありませんでした。
読んで、うーん、8年後で18歳?その間どうしていたのかが恐ろしいような。
そこを読み取る物語でもないと思うのですが。
今だったら年齢は早くても22に上げて、大学を卒業した後、みたいな設定にしないかな?と思いました。

潮出出版山岸涼子セレクションVでは「星の素白き花束の」が一番ゾッとしました。身を持ち崩す以外の未来が見えないです。
他、「銀鼓・金鎖」は構成が凝っているのと胸が痛くなる話だなと思いましたが、「蜃気楼」は盛大に裏切られればいい、と思いつつ読みました。
結局放火犯は別の人?

それで「パイドパイパー」が載っている文庫「わだつみのいろこのみや」も買ったのですが、読みたかった「パイドパイパー」にはそう感想がなく。。。。
怖いですよ。怖いですけども。