【日本医療マネジメント学会へ】
セルフケア支援の専門家
医療コミュニケーターの
藤咲里花です
台風が接近する中
宮崎で開催された
日本医療マネジメント学会
第18回 九州・山口連合大会での
教育セミナーに登壇する機会をいただきました。
「あなたはどのような医療を望みますか?」
これまでに何度も
このブログでは問いかけているので
すぐに出てくる方もいらっしゃるでしょうし
出てこない方もいらっしゃると思います。
すぐに出る・出ない…
どちらが良いということではなく
現在、医療機関で診てもらっている方はもちろん
今は必要としていない方も
いざという時に慌てないためにも
ご自分が求める医療は
明確にしておくことをおススメします
医療は日々進歩しています
とはいえ
完全ではありません…
医療でわかっていることもあれば
わかっていないこともある
それが現実です。
全員の命が元気になったり
すべての命が助かる
というような保証はない
それが医療
私はそのように理解しています
今ではそう思えるようになりましたが
以前は違いました…
100以上の診断と共に
47年患者として生き続け
助けていただくこともたくさんありました
そして
手術中、処置中、診断ミスなど
医療過誤で命を失いかけた…
そんな体験も複数ありますが
そのことよりも…
どうしてわかってくれないのか
どうして治してくれないのか
どうして助けてくれないのか
そんな想いと共に
医療がすべてだった時期がありました。
子供の頃から
医療と共に生きてくる中で
医師がすべてをわかっていて
医師が、医療が命を助けてくれる
そんな思い込みが
時に、イラ立ちにつながり
時に、不信につながり
時に、批判につながり
時に、絶望につながった
そんなことを
思い出しながら
講演の準備をしました…
人の感情は単純ではありません
そして習慣も、背景もそれぞれ
一人ひとり違うのが命…
そんな一人ひとりの命と向き合う
医師はもちろん
医療者の方々はすごいな~
あらためてそう感じていますが
医師も医療者も
同じく様々…
医療者ひとり一人に感情があり
習慣があり、背景があるわけです。
何を大切に患者と向き合っているのか
何を大切に医療に携わっているのか
そして何を大切に生きているのか…
医療者の価値観もそれぞれです。
医師だから
医療者だからといって
みんなが同じ考え方ではなく
受け取り方も、想いも様々
患者を診るうえで大切にしていることも
それぞれの医師によって
違いがあるのは自然なことです。
だからこそ私たち患者は
自分が望む医療をうけることができる
医師、医療機関を選ぶ
そんな視点も大切ではないでしょうか
患者のための医療
患者中心の医療が求められる現代ですが
一人ひとりの命を救うために
医療側は試行錯誤を続けています
そして私たち患者は
すべてを医療任せにするのではなく
自分の命と向き合いながら
積極的に医療とかかわることが大切なのだと
気づくことができました。
そのためにも、日頃から
自分のことを把握して
自分の様々を知っていることは重要です
患者中心の医療を実現するには
大切なポイントになると感じています。
医療者と患者が一緒に
患者の望むゴールに向かって
治療をする
それが医療のあるべき姿ではないでしょうか…
医療だけではなく
人生も同じです!
自分と一緒に
自分の望むゴールに向かう
自分と相談しながら
自分で選択し
自分で決断して
自分の人生を生きる
幸せになるためにも
夢を叶えるためにも
必要なことだと思います。
自分流の幸せ♡望みが叶う☆彡
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