【患者のリスクマネジメント】
なりたい自分が叶う☆彡
セルフマネジメントコーチ
寄り添う医療コンサルタントの
藤咲里花です
いよいよ4月ですね
私はこの時期が一番過ごしやすく
春は大好きな季節です
そして春といえば
新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか
入学式
入社式
新学期
職場での異動など
ワクワクしている方もいれば
不安を感じている方も
いらっしゃるかもしれませんね…
新しい環境は
本人の自覚にかかわらず
心身共に負担を伴いがちです
だからこそ日頃からの
セルフマネジメントが重要になるわけですが
もし、体の不調を感じたら
早めのセルフケアが大切です
とはいえ
病院を受診した方が良い場合や
受診することで安心できる場合もありますよね
今日は、病院の受診に関して
気をつけたい点についてお話します
あなたは、もし
「病院を受診する」となった時には
近所のクリニックに行きますか?
それとも
できるだけ大きな病院に行きますか?
近くが便利という方
大きい病院の方が設備も医師も優秀なはず…
という期待を抱いていらっしゃる方など
医療機関の選択理由は
それぞれだと思います
どちらが良い悪いではなく
日本の医療は、患者が自由に選択して
受診することができます
とはいえ受診には、注意が必要です!
大病院の初診の際には
紹介状(診療情報提供書)が必要となっていますが
ご存知ですか?
大病院とは
入院ベッド200床以上の病院ですが
一般病床400床以上の病院を紹介状なしで受診すると
5,000円以上(歯科3,000円以上)の特別料金(選定療養費)が
初診時選定療養費として通常の医療費の他に必要です
(設定はそれぞれなので10,000円以上の病院も…)
一般病床200床以上の病院を紹介状なしでの受診は
病院によってそれぞれ設定されていますので
事前に確認が必要だと思います
(紹介状なしでも加算なし、時間外のみ必要など金額も医療機関によって様々です)
これは厚生労働省により制定されたのですが
初期の治療は地域の医院・診療所で行い
高度・専門治療は病院で行う
という医療機関の機能分担の推進を目的として制定されています
とはいえこれは
国・医療機関の都合であり
患者としては、この制度による不安も
私は感じていますが
現実として
医療者の負担は大きく
高度医療、専門性の高い医療を必要とする
患者数の増加を考えると
やむを得ないのかもしれませんね
医療施設の規模や特質に応じて
機能分担を推進しているわけですが
患者としては少々…いえ、結構複雑な心境です
(長くなるので、この件はまた後日…)
そして初診というくくりにも注意が必要です
受診したことがある医療機関であっても
・継続して通院していない場合
・疾患が治癒して別の疾患での受診
・自己理由により通院を中止したなど
初診あつかいになる場合もあります
その場合は、紹介状の提出がなければ
選定療養費を請求されるので事前の確認が必要です
いずれにしても
大病院での診察を希望する初診時は
紹介状を持って行けば
選定療養費を請求されることはなく
自己負担が少なくなるわけですが
その紹介状を持って行くには
200床以下の病院、医院、診療所などの
医療機関を受診するということが必要になります
(紹介状も負担が必要ですが保険診療での扱い)
大病院の役割を
患者としてもしっかり認識をしたうえで
利用することが大切となってきますね
最後になりましたが
タイトルの
「4月は病院へは行ってはいけない?!」
ですが…
病院も、新人さんの活躍がスタートします
医師も、国家試験に合格した研修医
異動による医師
新人ナース
新入職員
そして
指導をする先輩医師、看護師、職員
システムに慣れず、
電子カルテの入力に時間が必要だったり
病院全体が、ゆとりがない時期
それが4月ではないかと思う訳です…
待ち時間も長くなる可能性も高く
イラつくこともいつも以上にあるかもしれません…
4月下旬からはじまるゴールデンウィーク
このことからも今年は
5月中旬まで混雑が予想されます
可能であれば避けたいところですが
もしも受診の場合は
覚悟が必要かもしれません
急な受診…を避けるためにも
自分の心と体の声に耳を傾け
くれぐれも ご自愛くださいね
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