【生きる気力を失った患者…】
寄り添うコミュニケーションの専門家
セルフマネジメントコーチの藤咲です
グッド・ドクターの舞台は
小児外科病棟…
私は、小児科病棟に
長期入院をしていたとき
院内学級に通っていた時期があります。
そのことからも
グッド・ドクターを観ていると毎回
様々なことを思い出してしまいます…
これまで経験した
34回の入退院では
長期入退院を繰り返していますが
クリスマス
お正月
誕生日を
2年連続
病院で迎えたことがありました。
その間の入院生活では
本当に様々なことがあり
その2年だけでも
ドラマになりそうなほどです…
「どうして私にはこんなことばかり起きるの~」
「どうしてこんな想いばかりしないといけないの」
そう思うことしかできない時…
「難儀なことがことがあるんですよ、世の中には…」
医師にそう言われました。
そしてその後にも
「どうして私ばかり!」
その時には…
「そういう不幸の星のもとに生まれたんだよ」
そう言われました…
水分さえ口から入れることができない日が続き
あちこちチューブだらけ…
何も食べられず
何の楽しみもないどころか
体の苦痛は増えるばかり…
ずっとベッドの上にいる生活がたまらず
無理やり降りようとしたことがあります。
すると
ベッドの高さを最大限に上げられ
柵をされてしまったことも…
さすがに柵を外す力は私にはなく…
毎日、毎日、ベッドの上で
天井を見上げながら
体の苦しみ、心の苦しみと闘っていました…。
次から次に新たなことが巻き起こり
体の症状はもちろんですが
生きていること自体が苦しくて
苦しくて、苦しくて…
消えてしまいたい…
そんなことが続きました。
「難儀なことがあるんですよ、世の中には…」
「そういう不幸の星のもとに生まれたんだよ」
そんな言葉ではなく
もっと違う形で
生きる気力を失った私を
支えてくれる医療があったなら
あの時の私は
そしてその後の私は
もっと楽になれたと思っています。
生きることを諦めない
ということは大切です。
「生きないと!!」
「生きなきゃダメよ!」
そんなことはわかっています。
だから苦しいのです…。
きっと、あの時の私に
どう対応したらよいのか
医療者もわからなかったのだと思います。
医師も看護師も
あの状況の私を診ることは
きっと大変だったと、今は想像できます。
厄介な患者
対応の難しい患者に遭遇した医療者で
より患者のことを
真剣に想う医療者にとっては
私と同じように辛かったのかもしれません…。
それぞれの拙書にも綴りましたが
そんな経験のおかげで
私は大切なことをたくさん知ることができました。
学ぶことができました。
生きるうえで大切なこと
どんな状況でも、楽に生きる秘訣
そして自分が支援する側となり
患者さん、障がい者のサポートに携わり
医学・医療教育に携わり
様々な経験から知ることができ
学ぶことができたことを活かし
患者さんはもちろん
医療者の方々が笑顔になれるお手伝いが出来たなら…
そんな想いで日々活動しています。
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