【そもそもが違う!…①】
東京医科大の入試において
女子学生の点数を一律減点し
女子学生の合格者数を抑えていた問題
あるまじき行為だということは当然ですが
この問題そのものはもちろん
ニュースでの取り上げ方にとても違和感を感じています。
女性差別が腹立たしいことは当然ですが
そもそもが間違っているように
私は感じられてなりません。
そして、課題に対する考え方も
間違っています。
まずは、この課題に対して…
この問題では
医師の働き方
労働環境などの課題が影響しているようです。
女性は
産休や育児
当直がきついから…と辞められては困る
結果
大学の実績にも影響する
そんな背景もあるようですが
その課題は課題として改善するということが
大切なのではないでしょうか。
だから、女子学生を…というのは
おかしな話です。
そもそも…①
命を扱う医学・医療現場において
働く人の命を考えられないようでは
患者の命を真に考えることはできない
私はそう思います。
医療は、命を救う・助けるためにあるはずです。
命を扱う現場です。
犠牲にしてよい命などはもちろんないですし、
命を救う、命を大切に扱うには
その環境が重要です。
命を救うのは
機材でもなければ
薬でもなく
医師、看護師をはじめ医療スタッフという人財です。
その人財を
大切にできない環境では
真の医療の実現は難しいと思います。
医療者の命を大切に扱うことができてこそ
医療技術が存分に発揮され
患者のための最善の医療
患者中心の医療が実現でき
機材の力、薬の力も発揮され
そのすべてが整ってこそ
日本の医療は素晴らしい!
そう誇れるのではないでしょうか…
それらがおろそかにされているから
様々な他の問題にも繋がっているようにも思います。
そして
東京医大の入試問題
そもそもの間違い…②
長くなったので
続きはのちほど…
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