【ひとつではない理由…】
「命のなまえ」の中でお伝えしたのですが
寝たきりから起業に至った経緯について…
「最期くらいは笑って死にたい…」
そう思ったからだと綴りました
当時お世話になっていた医師に
「このままだと、死んだら何も残らないよ…」
強い痛み止めの注射を大量に使っていたことから
心配しておっしゃってくださったのですが
その言葉が
ずっと私の中で巡っていました
「最期くらいは笑って死にたい…」
それまでの人生を振り返り
そして、24時間激痛の毎日に
涙するという理由からでしたが
誰も私のことを知らないまま
私はこの世からいなくなるんだ…
そんなことを考えたり
ふとつけたテレビのニュースで
高校生が掃除のボランティア活動をしている様子を観ては
「私には、高校生がしていることすらできない…」
献血のニュースを耳にしては
「献血をして社会貢献することすら私にはできない」
私は、社会の役に立つことができないばかりか
社会のお荷物となっている…
いつもそのことを考えていました。
今もそのことを通して
社会に貢献することはできませんが
あの当時には想像することができなかったほどの
多くの方と出逢うことができ
私のことを知ってくださっている方がいる
ということは実現できたかな…と
ちょっとホッとしていますが
これからも
まだまだ多くの方にお逢いできるように…
とも思っています
「最期くらいは笑って死にたい…」
ひとつの言葉の中には
複数の理由や想いが込められている…
そんなことをふと考えたのでした…
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