【ブラックペアン…】
医療ドラマは大好きですし
これまでもドラマをネタに
ブログを綴ってもいましたが
最近はテレビを観るゆとりがなく
いま話題のドラマは
まだ観ていませんでした…(^^;)
嵐の二宮くんが主役で医師なのですが
いま、話題になっているのは
ドラマの中に登場する
「治験コーディネーター」の描写
日本臨床薬理学会が
TBSに抗議文?意見文?を送付したと聞き
早速、ドラマをチェック!
医療エンターテイメントとしては理解できるし
これからも観たいと感じましたが、
あまりにも
ムカつく場面が多かった…
というのが素直な印象です。
ムカついた…
というのは、
私が患者の立場でそう感じたものでもあり
臨床試験・治験に関わった当事者として
ということもあると感じています。
これはまたお伝えするとして…
この件で私が一番興味深かったことは…
臨床薬理学会の意見文に寄せられたコメントです。
一般社団法人 日本臨床薬理学会
その意見文に対して
コメントされている方々の意見を拝見し、
「みなさんそれぞれなんだな~」
ということはもちろんなのですが、
だからこそ、
「ドラマだから…」と許されることもあれば
丁寧に扱う必要があるのでは?
ということがあるように感じました。
これまでの医療ドラマでも、
医療者の方からすると
「ありえない…」
ということもあるでしょうし
患者としても
「それはありえない」
そういうことはたくさんありました。
ドラマだから…
ということで理解できる範囲だったのだと思います。
たとえドラマだとしても、
そこに描かれている内容は医療のお話。
医療の話ということは
「命」の話。
患者の心情は十分に考えていただいての
フィクションであってほしいと願います。
今回のドラマで描かれている
「治験コーディネーター」に関する部分は
患者として、治験当事者として
とても心を乱される内容であり
患者としても不愉快でした。
あえて私は声を大にして言いたい…
あんな治験コーディネーターはいないし、
あのコーディネーターの患者に対する態度はありえない!
あのコーディネーターが担当なら
臨床試験・治験は受けない!
あのコーディネーターにも背景があり
ドラマ的な意図があることもわかりますが
あの描き方は、
あんまりだと感じました。
当事者だから感じるものなのかもしれませんが…
2話までに関しては、
医療ドラマだからといって
許される範囲…ではないと感じました。
ドラマだからフィクョンです…
そういわれて
納得できることもあれば
納得できないこともあるのが医療ドラマなのかな?
医療の主役は患者です…
医療ドラマの意図はどうあれ
医療は現実の世界でも日々実在する世界です。
患者の心情には心を配っていただけるとうれしいですね…
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