【違和感…】
新年さっそく更新できない日々でしたが
その間もご訪問くださったみなさま、ありがとうございます
本人としては、更新したいと思いながら
なかなかできないのは歯がゆいものでして…
しかし、そんな中でも
たくさんのアクセスをいただくことは
とても励みになります
いま、このブログで綴っている
医学部の学生さんにいただいた質問&感想より…は、
講義の時間にいただいたものが主です。
これまで16年間、
医療面接の講義の時間にお話をさせていただきましたが
大学のカリキュラムの変更があり
今回、薬理学の講義の時間でもお話させていただくことになりました。
医療面接の講義も、当初は5年生でしたが
4年生に変わり…
今回の薬理学は、2年生の講義ということです。
1コマ目に名誉教授 中野先生の講義があり
2コマ目で、疼痛と痛みのマネジメントをテーマに…
ということで、私が語らせていただくことになりました。
いつものように打ち合わせは何もしていないので
シナリオはありません。
しかし、痛みについても
1日中語るネタは備えています(笑)
痛みについては、
医学・医療の原点…
ともいわれるようですが
医学書や医療者の語りを見たり聞いたりする中
当事者としては、違和感を感じることもしばしば…
痛みに関することだけではなく
医学において当たり前とされていることが
すべて正解ではないように思えることもしばしば…
(正解、完全…言葉の選択に悩みましたが今は正解としました)
医学でわかっていることよりも
わからないことのほうが多く
解明されていないことも多いといわれていますし、
以前、当たり前だったことが
最近では変わってきたことって結構あるんですよね…
例えば…
術後は、毎日きれいに消毒していたのに
今では毎日診てもくれません…(笑)
痛みに関することでいえば…
今の医学では、
早めに治療をすることが大切とされていますが
私は子供のころから
「我慢しなさい!」
「痛いと思うから痛い!!」
「痛いと思いなさんな!」
そう叱られていました…
学生さんにいただいた質問でも、
「ネットではこう書かれていますが…」
というご質問もありました。
医師が語ること
医学書に書かれていることが
必ずしも正解…
とはいえないように思うことも…
そんな話が出るか出ないかわかりませんが
明日の講義の時間を楽しみにしています
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