【患者に寄り添うとは…】
医学部学生さんの質問へのお返事は
まだすべてお答えしていませんが
医学生の質問&感想①で綴った話にも通じることなので
今日は突然ながら
「ドクターX~外科医・大門未知子~」でのテーマに触れてみたいと思います。
久しく医療系ドラマに対するブログは綴っていませんでしたので
たまに、そのことに関するコメントもいただいていましたが
これまで触れなかった理由は特にありません… (;^_^A
今回のエピソードテーマとして
「医者は患者に寄り添うべきなのか」
と表現できるようですが…
ドラマでは
患者が希望することに沿っていれば
寄り添っている
患者が希望しないことを勧めると
寄り添っていない
というようなニュアンスを私は感じたのですが
大門: ただ寄り添っているだけでは
患者は治せない…
オペをして治します…
患者に寄り添わない姿勢を貫く大門を…と
表現している方もいらっしゃいました。
しかし私は、大門先生が患者に寄り添っていない医師だとは
思いません。
それどころか、これまでうけた31回の手術を
大門先生にお願いできていたら…
とさえ感じています。
病気が治るということが
医療の目指すゴールかもしれません。
しかし、現実として
治る病気ばかりではありません。
それに、手術をしたからといって
必ずしも病気が治るわけでもありません。
治る、治らない
ということは患者にとって大きな違いがありますが
治らない病気ほど
寄り添ってほしい…
そう強く感じるものかもしれない…
そんなことを思いながらドラマを観ていました…
ドラマの話なので
もちろん矛盾する点は多々ありますが
寄り添っても病気は治らない…かもしれない
それでも、いえ、
だからこそ患者は寄り添ってほしい…
そして、医学的に治らない病気だとしても
寄り添うことで治ることもあると
私は感じています
また更新します…
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