自分が目指す医師になれるのか!?… 《医学生の質問&感想より④》 | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

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幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

【患者とどのように接したら…】


今日の感想&質問は、Dさんからいただきました。

医学部の学生さんだけではなく
看護学校の学生さんにも共通して
よくいただく感想ですが…


「患者さんの話を直接聞く授業はなかったので、
自身にない視点が得られ、
医療者から得られない知識、考えが得られた」


とてもうれしく、そして大変ありがたいご感想です… リボン

45年も患者として生きていると
本当にいろんなことを経験しています。

 

うれしいこと

悲しいこと

辛かったこと

苦しかったこと

さみしいと感じたこと

ありがたいと感じたこと

悔しいと感じたこと

情けないと感じたこと

絶望を感じたこと

元気になれたこと

希望をもてたこと

生きる意欲につながったこと

死にたいと感じたこと
涙があふれたこと

笑顔になれたこと


医療の現場で体験した数々の出来事は

私の人生に大きく影響しています。

そして、250名ほどの医師との出逢いはもちろん
すべての出来事に
今では感謝の気持ちを抱いています…


Dさんは、
自身が医師になったとき
患者さんの体を治療するだけではなく

心まで癒すことができるだろうか

そう書いていらっしゃいました。

おそらく同じような想いを感じてる学生さんは

多いのではないかと思います。

患者の私としては
そのように思ってくださっていることに
うれしい想いを感じています。

そして、この点についても

語りだすと長くなるのですが

今後予定している企画の中で

お伝えできたらと考えています。


とはいえ、簡単にお伝えすると…

自分が体験したことがないことは
疑問・不安を感じて当然

だということを

ぜひ覚えておいていただけると

患者としてもうれしいです…

医師として患者を治療するということに

どのようなお考えをもっていらっしゃるのかは

直接伺っていないのでわかりませんが、


どう接していけばよいのだろうか

というDさんに、私がお伝えしたいことは…

Dさんは、
どんな医師を目指していらっしゃいますか?

体を治療するだけではなく
心も癒すことができる医師を目指したい…


もしそこを目指していらっしゃるのであれば
そのことを常に意識することが大事だと思います。


「できるだろうか…」という意識ではなく
「こんな医師になりたい」という意識が重要です。


そして、先程の
「どう接していけばよいのだろうか」ですが…


体を治療するだけではなく、
心まで癒すことができる医師になるには、どうしたらよいのだろうか?

そしてそのためには、
患者にどのように接していけばよいのだろうか?


という質問を、ご自身に問いかけることで
これまでの学び
そしてこれからの学びを通して導き出されると思います。

よくいただく質問で
「自分が患者さんに寄り添える医師になれると思いますか?」

そう聴かれるのですが
私がいつも返す言葉は…

「患者さんに寄り添える医師になりたいですか?」
「それともなりたくないですか?」

すると
「なりたいです!」とおっしゃいます。

そこで私は
「だったら大丈夫です!」
とお答えしています。



もちろんコーチングの流れとして
次のステップはありますが

 

「なれる」 or 「なれない」ではなく
「なりたい」 or 「なりたくない」


自分が何を望んでいるのかが大事なのです。

とはいえ
不安ですよね…
自分にできるかどうか…

そんな時は思い出してください!

「できる」 or 「できない」

ではなく
 

「なりたい」 or 「なりたくない」
「やりたい」 or 「やりたくない」

どちらなのかを
自身に聴いてみることを…


「自分は何を望んでいる?」

という質問を
ご自身に投げかける習慣は
医師になってからはもちろん
生きる上でも効果的な習慣ですよ。

そして…


患者さんは何を望んでいる?

という意識が自然と身に付きますよ… (*^.^*)

 


また更新します…虹

 

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