伝えていないのに
「わかってない!」 と、文句を言ったり、
「どうせ言ってもわからない」 と、
はじめから諦めてしまう。
当然のことだけど、
伝えない限りは 伝わらない
「言わなくてもわかってほしい」
「わかって当然」
という気持ちが心の深い部分にあるから
だとも思うけど、
自分の想いは、
伝えない限りは 伝わらない
そして、伝えるためには、
自分の想い、考えを
自分自身がきちんと把握することが大切。
そして、伝え方。
感情だけをぶつけても、相手は理解できない。
特に、「怒り」の感情をぶつけた場合、
「怒っている」ということは伝わっても、
心の深い想い、意見は伝わりずらい。
それどころか、
怒りの感情をぶつけられると、
相手は萎縮してしまうか、
相手も怒りの感情を抱いてしまうことが多い。
何に対して怒っているのか、
どうなると納得できるのか、
何を伝えたいのか、
何をわかってほしいのか、
などなど、自分自身で整理しているうちに
感情が落ち着いてきたり、
答えが見えてきたり…。
メディカルNLPでは、
怒りの感情がわいた瞬間、
「私は今、怒ってるよね」と、
自分で自分に語りかけることをおすすめしています。
まずは自分自身とコミュニケーションをとるわけです。
すると、これだけで怒りの感情が和らぐので、
落ち着いて相手と対話することができるようになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この世の中、納得いかないことは多いのですが、
私の中で、どうも引っかかっていたことがあります。
「自殺対策」「自殺予防」などなど、
自殺を防ぐためのメッセージに違和感を感じることが多く、
特に、自殺が前提となったネーミングや対策に
とっても違和感を感じていました。
ある時、
自殺総合対策大綱の見直し(改正)にむけての提言第二次案に
対する意見の募集があり、
案に対する国民の意見も募集するとのことで、
私も第二次案を拝見し、意見を綴りました。
責任ある意見ということで公開が前提でしたし、
自殺に対する一般的な意見ではなく、
第二次案に対する意見でしたが、
案は、私にとっては難しいと感じる表現も多く、
案自体の内容や意味を理解するのに少し時間もかかったりしました。
すべての意見は綴れませんでしたが、
私が特に重要視した部分に関しての意見書を提出しました。
今後の見直しに影響があるのか、ないのかはわかりませんが、
想いを伝えたことで、私の中の不満は落ち着いたようです。
自殺総合対策体綱の見直し(改正)に向けての提言への意見
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/iken.html
自殺予防総合対策センター
http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/index.html
いつも励みになっています!!
クリック ありがとうございます♪