草彅 剛 ~ 研修医純情物語 ~ より・・・ #2 | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

37歳で医者になった僕 ~ 研修医純情物語 ~

第2話。

印象に残ったのは、
外来で初診の2パターン。

明らかに、「良い医師の例」と「悪い医師の例」

電子カルテと向き合っての初診。
患者さんの話を聴く姿勢がなく、
患者さんも不調を伝えられず、
触診もせず…

結果、入院中に腹部大動脈瘤破裂で手術。

患者の桑原さん、
「先生が忙しそうだから怒られるかも…」と
自分の具合が悪いことを言い出せず、
入院についての金銭的な不安も言えず、
ひとりで抱え込んでしまっていた。

主治医が聴く姿勢をとってくれていたら…

明らかに医師の対応、姿勢に問題がありました。

そして、患者の桑原さんにも。

言いたいけど言えない…。

と~ってもよくわかります。


医療という環境は、
「命」と向き合い、「命」に寄り添う場。

医療者は、一人一人の患者さんの命に寄り添い
目の前の患者さんにとっての最善をつくす。


そして、患者さん自身が
自分の命に寄り添い、自分にとっての最善をつくす。

このことが一番大切だと私は考えます。


本当の治療とは、

医師が病気を治すのではなく、
患者自身が病気を治すのであり、
医師がそのサポートを行う。


だからこそ患者は、
自分の持っている情報、
自分の体のこと、
自分の感じていること、
自分が不安に思っていること、

疑問に思うこと、
何でも医療者に伝える義務があり、


医療者は聴く義務があり、
応えることが大切なんだと思います。

医療者は、患者が聴きやすい、話しやすいように

努力することも必要。

そして、患者も医師に伝えられないなら看護師さん。

受付の人に伝えるなど、
伝える努力、聴く努力が必要なんだと思います。


だって、この世にたった一人の自分のことだから。

自分の命のことだから…


そう感じた第2話でした。


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